15日、COP13現地報告を終了します。
2週間のご愛読?ありがとうございました。
会議の争点だった「ポスト2012」に向けた交渉は始まったばかりです。これから、次期削減目標、途上国の参加、適応、CDM、森林減少、技術移転・・等の具体的な議論に入っていきます。それぞれの議論において、“Climate Justice”(先進国の歴史的な責任、途上国の持続可能な開発に対する支援、先住民族やコミュニティーレベルの意思決定や人権の保障、女性の参加)が十分に検討されるように、日本の市民からも働きかけていかなければなりません。
今回の会議における日本の態度には、世界中から非難が集中しています。気候変動交渉における日本の信頼回復と、先進国の一員としての責任を果たしていく為にも、まずは、来年から始まる京都議定書の義務を達成できるかにかかっています。また、その達成方法(自国内での削減をあきらめて、不足分を海外から購入するようなことのないよう)においても、日本の姿勢が問われてきます。
FoE Japanは、今後も国際交渉における各国の動向の紹介と、Climate Justiceの重要性の理解と参加を促進して参ります。
(写真:バリのデンパサールでClimate Justiceを訴える)
2週間のご愛読?ありがとうございました。
会議の争点だった「ポスト2012」に向けた交渉は始まったばかりです。これから、次期削減目標、途上国の参加、適応、CDM、森林減少、技術移転・・等の具体的な議論に入っていきます。それぞれの議論において、“Climate Justice”(先進国の歴史的な責任、途上国の持続可能な開発に対する支援、先住民族やコミュニティーレベルの意思決定や人権の保障、女性の参加)が十分に検討されるように、日本の市民からも働きかけていかなければなりません。
今回の会議における日本の態度には、世界中から非難が集中しています。気候変動交渉における日本の信頼回復と、先進国の一員としての責任を果たしていく為にも、まずは、来年から始まる京都議定書の義務を達成できるかにかかっています。また、その達成方法(自国内での削減をあきらめて、不足分を海外から購入するようなことのないよう)においても、日本の姿勢が問われてきます。
FoE Japanは、今後も国際交渉における各国の動向の紹介と、Climate Justiceの重要性の理解と参加を促進して参ります。
(写真:バリのデンパサールでClimate Justiceを訴える)