残念なお知らせです。
クールのハゲ・・・
真菌で決定してしまいました。
朝一番で動物病院へ
うつる皮膚病だとヤバイので、他のコから離れて一番奥で順番待ち。
まだまだ。
2時間ぐらい待って、やっとクールの順番がきました。
メモをとりながら先生の診断を受けます。
で、残念なことに
真菌培養検査ではっきりと真菌だと決定しちゃいました。
↓衝撃写真です。ごめんね。見たくない方はつつーと飛ばし読みして下さい。
でも知りたと思って調べている方もいると思うので・・・
クールの毛を入れたほう。
真っ赤に変色して、カビもはえてます・・・
写真撮っていい?と先生に確認したところ、封をきっていない真菌培養液を持ってきてくれました。
見比べると、違いが歴然です。
真菌がなければ、2週間後の培養後も、元のオレンジ色のままだそうです。
幸いなことに、発見が速かったことと、
先生の判断で、真菌の治療をはじめていたこともあって
クールの病状はすでに回復に向かっています。
ハゲ部分にも、すでにうっすらと毛がはえ出しているのですよ。
おぼろ月夜のようにうっすらとした毛ですが・・・
◆皮膚真菌症、クールの治療方法◆
【1】
消毒と塗り薬(ビクタスSMTクリーム)を1日1回。
白いクリームが肌の色と同じ透明になるまでぬりぬり。
あまり厚塗りしないように!!
湿気があると菌が繁殖しやすくなるので。
【2】
飲み薬(グリセオフルビンSG)を朝晩食後2回。
この薬は脂に溶けやすい性質があるので、吸収率があがるため、ワンコ用のトッピング缶詰かお肉と一緒にあたえる。
煮こごり風の缶詰が一番良いと言うことです。
なので
プチ★ラグジュアリーのシリーズでいってみることに!!
ご飯の後の一口おやつは、むしろ嬉しそうです。食いしん坊だから。
見つめすぎて、眼からビームが出る直前か?
【3】
薬用シャンプー
1週間~10日に1回の間隔で。
皮膚の脂をとってしまうシャンプーなので、ゴム手袋着用でシャンプーをする。
クールの場合、耳だけなので、1度全身をシャンプーしたら後は顔だけでも良い。
シャンプーを泡立てた後、マッサージをしながら5分ほどおいてから、洗い流す。
【その他の指示】
湿ったジメジメした場所で、真菌は繁殖するので、室内の湿度にも注意。
こまめにクールの布団などを天日干しする。
【先生の指示以外でやっていたこと】
室内、クールの持ち物、庭などを除菌・消臭剤で消毒。
使用した除菌・消毒剤は、ウイルス、細菌、真菌を除去すると説明文に書いてあった
パルエックス
2週間後、今回追加された飲み薬を飲み続けて様子を見て、ハゲがなくなっていれば再度、真菌培養検査をうけ
さらに2週間後の結果を待つ。(この間、飲み薬は持続させる)
長いです。
時間がかかる治療ですが、しかたがありません。
頑張ろう!!
治りかけているって言うのがまだ救いかな?
わき部分とかお腹部分にハゲができると
室内やワンコが普段生活しているハウスなどに真菌が繁殖している証拠だそうです。
フセをした時、菌がつくって感じ。
お腹はセーフなので、ほっとしました~
※ 肉球まわりや足先からハゲがはじまった場合は、散歩コースに菌がある可能性が大です。散歩コースを変えて、散歩後足の消毒を!!
※ 上記イラストの赤丸部分に2つ目以降のハゲができてしまった場合、室内やワンコが普段生活しているスペースに菌が繁殖してしまった可能性があります。ワンコの生活スペースの除菌を!!
耳は、散歩中の挨拶でうつされたか、どこかに顔を突っ込んだでしょうと言われてしまいました。
先生お見通しですか!!??(突っ込んだ場所の記事はこちら→
2008年12月29日)
すでに2週間でハゲ部分が小さくなり、全体にうっすら毛がはえ出しているので、
よっぽどの事がないとうつす心配はないだろう。との事なのですが、まだ油断はできないので
お友達ワンコとは会えません。
人にうつる場合も、
徹夜明けとか、体力が衰えている場合以外は、心配しなくても大丈夫でしょう。とのことでした。
まぁ・・・清潔にしていれば大丈夫でしょう・・・たぶん。
残念なのは、さらに2週間後のチェックと、
その後2週間後の再検査結果を待たないとはっきり治ったかどうか確定できないこと。
1ヶ月かかるんですよね~最低でも。
実は2月のはじめにクール、所属のタレント犬事務所主催のパーティーにおよばれしていたんですよ・・・
間に合いません。
先輩タレント犬に出会える数少ないチャンスだったのですが、不参加の連絡を入れました。
ランキングに参加中。治療に専念するクールを応援してね。
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プレゼント企画の当選者様が決まった、昨日の今日でこんなことになっちゃって盛り下がり~でごめんなさい。
プレゼントのほうは、クールにさわらせていませんし、別室で発送の準備をしているのでご安心下さい。
もちろん、発送準備をする前に私も手の消毒をしています。

皮膚真菌症の発見から完治までを時系列でリンクしていきます。
2008年12月29日
犬の病気・皮膚真菌症のうたがい