黄昏流星群～人生折り返し、恋をした 最終回感想

黄昏流星群～人生折り返し、恋をした
最終回感想



結構面白く見ていました。

展開が早く毎回驚くお話しでしたね。

ヤフーのテレビ感想は面白く、
笑えるものでした。

その通りと思い、
このドラマには一味も二味も面白味がありました。

先ず、主人公の佐々木蔵之介さんの完治ですが、
爽やか過ぎて不倫と言う言葉が似合いません。
それでもあの不自然な出会いからの不自然で都合のいい再会で、
一応家庭があるのに堂々と爽やかに不倫をしているのです。
その行動が積極的でしかも悪びれず娘にバレてもなお続行し、
妻にペロッと嘘を付く。
しかしそれは実に爽やかに振舞うのです。笑える位に。

仕事で奔走し娘の事でも少しならず気に掛けただろうから、
黄昏親父のラブシーンは痛々しく艶めかしいと思いました。

そして栞の黒木瞳さんです。
いつも強気で凛とした役ばかり見ていたので、
日陰の女役が新鮮と言えば新鮮でした。
しかし彼女もその暮らしぶりにしてはいい所の奥様のように素敵すぎます。
だからこそ完治も惹かれたのでしょうけど、
もう少し周りのおばちゃんと足並み揃えた方が現実味があると思いました。
それにやっぱり病気の件が違和感ありまくりでおかしい。
寄る年波で色々と体にも変化があり、遺伝も伴えばと思うけど・・・
まぁきっと母を亡くし独り身で寂しいと思ったのでしょう。
そこで病気、ショックなのは分かります。
自分は一人でやって行かなければなりません。
不安定な心情が分かり、完治が現れどれだけ心強かった事かと思います。

もう一人の主人公の中山美穂さんの真璃子。
この方ねぇ～
夫と冷え切っているからか、冷静過ぎると言うか、
鈍感すぎるというか、
生活に危機を感じないのが凄い。
お気楽過ぎてというかお金に困っていない。
家はもちろんもらうし、退職金も半分は貰い、
密かに財テクでもして財産に余裕があるのですね（笑）
キャリアウーマンでもないのに涼しい顔をして離婚届を差し出せるなんてね。
栞の不安をこれから感じる事になるのに・・・

しかし、娘の婚約者とのアレは頂けない。
本当の恋。そう思うのでしょうか。
嘘でしょう～
訳が分からずキスをした！
それで済むのでしょうか・・・
もし、娘と普通に結婚したらとか、
そう言った事を考えるとおかしな話ばかり。
がんを患いマザコンの僕との事も、
そのママの麻生さんとの事もコントレベルで笑えるのです。

それに娘と高田純次さんとの駆け落ち。

友人の自殺未遂、
出向先での色々。
真璃子の友人八木さんのお話し、

次から次へと色々とあり、
へぇ～って感じでしたね（笑）

それなのに早期退職し栞との山荘カフェだっけ？
からの真璃子のパン屋さん。

随分きれいに終わりましたね。
ただ気になるのは高田教授の堪えきれない変な癖（笑）
知りたかった～