のんちゃんの手のひら(スマホ漫画)
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主人公・安達友希は結婚6年目の主婦。
旦那は歯科医で実家も裕福、結婚当時は玉の輿などと言われていました。
しかし、今の悩みは子供ができないこと。
姑には外孫ばかりが増えていくと若干、イヤミを言われたり親戚に子供が生まれても可愛いと思えなく、追い詰められている有希でした。
不妊治療も通ってはいますが、今ひとつ結果に結びつきません。
姑さんの気持ちも分かりますが、妊娠のことをとやかく言われても本人はどうしようもないでしょう。
余計なプレッシャーになってしまい逆効果だと思うのですが…。
勝手なものですね。
一方、夫の和也はすごく出来た旦那です!
不妊治療なんてなると、大概の男の人は逃げ腰になるのですが、しっかりと有希を支えてくれています。
自分の検査も受けて異常がないことも確認してくれましたし、姑=自分の母親に対しても妻を守る姿勢を見せています。
なんていい旦那さんなんでしょう…。
有希にとっては和也が見方なことが一番嬉しいと思います。
更に和也のいいところは、どうしても不妊治療が辛かったら止めてもいいと言ってくれるところ!
自分の跡取りの問題もあるのに、こんなこと言ってくれる旦那なんて本当にいるのか!?と思うくらい、妻思いですね。
和也のアシストもあり、有希はまた不妊治療に臨んで遂に妊娠!
姑も親も喜んで身の回りの世話を焼いてくれる始末です。
特に姑の喜びようったら、手のひら返しとはこの事…、いや、やっぱり嬉しいんでしょうね。
ところが、幸せは長続きしませんでした。
検査によって赤ちゃんにダウン症の疑いが出てきてしまうのです。
安達夫妻は悩みます。
もし、障害を持った子供が生まれてきたら、その子を幸せにしてやれるのか、自分たちがいなくなってからその子は幸せに生きていけるのか。
悩み抜いた結果、障害があってもなくても子供を愛し、育てることを決意した安達夫妻。
そして二人の間に生まれた赤ちゃんはダウン症をもって生まれてきました。
障害児を扱った漫画というのはほとんど無いのですね。
デリケートなテーマだし、考え方も人それぞれ、時代によっても大きく変わってくるので書きづらいということでしょうか?
でも、そこをあえて漫画にしてもらうことで、障害を持つ人と関わりのない人も考えるきっかけや知識を得るきっかけになると思うのですが。
日本は障害者に関して無知、無関心な風潮が高いように思います。
今までこの分野に触れてこなかったという方はぜひ、ご覧になってみてください。
障害に対する考えがちょっと変わるかもしれません。
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