HELLSING(スマホ漫画)
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1998年~2009年の長期に渡り「ヤングキングアワーズ」にて連載された「HELLSING」
連載期間のわりには、既刊数全10巻ということからも、この頃から作者・平野耕太が遅筆だったことが窺えます。
連載期間10年以上で全10巻のコミックだから、それほど期待できないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、一度手にとってみるとその考えが間違いであることはすぐにわかります。
「HELLSING」の舞台は20世紀末。英国では吸血鬼による事件が頻発していました。警察や軍にも手に負えないその事件を担当していたのが、王立国境騎士団・通称「ヘルシング機関」です。
そこで吸血鬼の討伐を行っていたのは、同じ吸血鬼のアーカード。
絶大な強さを誇るアーカードは、大英帝国国教騎士団長であるインテグラルの血で封印を解かれたことから、彼女につき従い使役されています。
また戦いの中で、ヴァチカン率いる「イスカリオテ機関」や、ナチス残党による組織「ミレニアム」などが対立してきます。
漫画のストーリーとしてはとてもドラマチックですが、本作は外国語翻訳され海外でも出版されている人気コミック。
宗教色が濃くまたはナチスが絡んでいるということで、海外出版の際には残念ながら削除されたり、訂正された部分もあったそうです。
それでも尚、日本国内及び海外でも今だに人気の高い作品として知られている「HELLSING」
その秘密はやはり、読者を惹きつけるストーリーとキャラクターの魅力に尽きるのではないでしょうか。
漫画の主人公はどこか欠如していて、それを補い成長していく姿に読者が共感していくのが一般的ですが、ここまで見事な完全無欠のダークヒーローだと格が違い過ぎて見応えがあります。
まだ読んでいない方は、ぜひ一度手にとってみてはいかがでしょう?
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