今日は、ここ数日と違い蒸し暑くなっていますね!昨日は、風が心地よく感じましたが、今日は風も生ぬるい感じです。天気はと言えば、曇っています。朝の内は、太陽が見えていましたが、今は雲の中で太陽を見ることが出来ません。
そこで、私の撮影対象である彗星の画像です。昨秋5等台まで明るくなったハートレー周期彗星(103P)は、地球に接近したため動きが速く、600mmの望遠レンズで撮影すると、写野の中をどんどん動いて行ってしまいます。私の架台は、彗星のモーションに合わせて追尾できませんので、1コマの露出時間を切り詰めて、彗星が点像に写る様にします。但し、数コマを合成しようとすると、彗星像は線になってしまうので、彗星が伸びた姿にならない様に合成します。それが、メトカーフ合成と言います。
メトカーフ合成画像:恒星像が長く伸びている=4つの恒星像になっている)
通常の合成(恒星を点像にした合成):恒星像が点で、彗星像が長く伸びている。
機材:NikonD200 ASA1000相当 600mmEDF4 絞りf8 2分露出の画像を4枚合成
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