ロートル技術屋の日記

羽生結弦さんの離婚報道 反省の弁を述べるマスコミは有るのか にわかファンにも責任あり

今朝、起きてテレビを見たら羽生結弦さんの離婚報道が流れていました。
原因は奥様や奥様の家族、羽生結弦さんの家族への過剰な取材との事でした。
奥様のプライバシーを守るために情報公開しなかった事が仇になってしまったようですね。
パパラッチと呼ばれる有名人のスキャンダルなどをマスコミに売って稼いでいる輩も関係していると思われます。
テレビや週刊誌、スポーツ新聞などのマスコミの中で自分たちの行動が離婚の原因になったと言うことの反省の弁を述べる所はどのくらい有るでしょうか。

マスコミを批判するだけでなく一般人も反省すべきと思います。
マスコミが情報収集するのはその情報を欲しがる視聴者や読者がいるからです。
視聴者や読者が見向きもしないものに対しては積極的な取材はしないはずです。

そういう意味では多くの「にわか羽生結弦ファン」も原因の一つと言えます。
「にわか羽生結弦ファン」と表現した理由は本当のファンは例えばファンクラブに入ったり、ファン独自の情報交換をしたりしていてテレビや週刊誌などの報道に頼り切りならないと思われるからです。
本当のファンならオフシーズンの夏でも自分で行動して情報収集しますよね。
にわかファンはフィギュアスケートのテレビ放送が行われている時期だけ騒いでいると思います。

一般人の知りたがる気持ちが有名人の人生に影響を与えてしまう事に恐ろしさを感じます。
自分は関係無いと考えてはいけません。
多くの犯罪被害者やその家族が同じ目にあっています。
テレビで事件や事故の被害者の葬式まで報道されてしまうのです。
いつ同じ立場になるかわかりません。

国が報道の自由を規制するのはダメですが、業界で自主規制するルールがあっても良いのではないかと思いました。

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