昨日の夕方(今日ではありません)、定時退社時間を過ぎた頃の夕空です。

高層の湿度が高かったようで広がった飛行機雲が多数見られました。
太陽に近いところでは飛行中の飛行機雲も見られました。

4月の沖縄出張の際にJALの機内誌で見た航空機の航路図では東京西部の航路は東から西への一方通行になっているようでした。
見かける飛行機が東から西にしか飛んでいなかったのはそういう事だったのかと納得しました。
一方通行なら衝突の危険性が減りますね。
昨日のインドでの航空機事故は多くの犠牲者を出した大変な事故です。
海外で起きた事故を報道するテレビのニュース番組で違和感を感じるのは「日本人の被害者がいない」という報道です。
被害者の中に日本人がいなければ「よその国の出来事で我々には関係ない」と言っているようで不快に思うのは私だけでしょうか。
私は日本人が関係していそうなら報道し、関係していないのなら何も言わなくて良いと思っています。
テレビで墜落直前の映像が流れているのを見て、離着陸時に揚力を高めるために出していなければならないフラップが出ていないように見えました。
以前、紹介したことのあるCS放送のナショナルジオグラフィックチャンネルで放送されている「メーデー! 航空機事故の真実と真相 」で過去にフラップを出し忘れて離陸直後に墜落した事故と似ているような気がしました。
離陸時にフラップが出ていなければ警報が鳴るはずなのであり得ないとは思いますが可能性は否定できないですね。
ネットの情報では車輪を格納するレバーと間違えてフラップを格納してしまった可能性を指摘している専門家もいるようです。
NHKのWebニュース記事に空港に設置されている監視カメラの映像がありました。
ぼやけているのでフラップの状況は確認できませんが間違えてフラップを格納したのならつじつまが合いそうに思いました。
同様の事故が起きないようにすることが一番重要で事故原因の究明が待たれます。