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鼓曲萬来

AI HAL

#レプリカントアルバム

例えばハルヲフォンの3枚のアルバムの情報を
AIに与えて 詞曲を作って貰って
アルバムデザインからタイトル迄全部おまかせ
我々の音楽的構造を分析理解した上で
基本的な演奏までやって貰って
細かい処だけ我々がアドバイスしながら制作したらどんな感じになるんだろう



まあ、その場合 基本となるデータは
大体60年代の音楽的嗜好が基本となっている訳ではありますが
それから時代と共に色々な情報をインプットしつつ
2020年代の現在に至る訳で
我々も又時代と共にシーンや音の面でも
色々と各時代の影響を受けて来た訳です

それを進化と言うべきかどうかはさておいて
この つまり70年代の音楽情報をインプットされたAIは
当然の如く 我々のように50年代60年代の影響は内包されておる訳ですが
其の場合 つまり私が経験した70年代から今に至る迄の音楽状況の変化も
このAIも同じように影響されて変化するかという事なんですね

そのまま昔のアルバムによく書かれていた
サンクスツウ何々とかデデイヶエテッド云々とかのように
70年代のデータとインフルエンスだけに留まっていれば
それなりの当時の音を提供してくれるでしょうけど
それと同時に現時点での音も参考として聞いてみたいところです

周りには80年代90年代そして現代の情報も溢れているので
いずれ自分で色々取り込んで進化していくでしょうな
願わくば純粋にその時点でのままなら良いんですけどね
きっとある種のパラレルワールドと言っても良いかもしれません
もしかしたら全然別のカテゴリーを創造していくかもしれませんし
結果はどうなるかは全く予想出来ないし解らないのですが

ただ、最初に上げたプロジェクトも遂行する上で
現時点で別人格なら全然意味無いですから
AIと そりが合わなくて音楽上の対立なんてのも面倒臭そうですし
現時点での推移の過程を知りたいと思う訳です

いやちょっと解りずらい話になってしまいましたが
つまり簡単に言えば
与えるデータさえ同じであれば
「自分のレプリカントAI もそっくりになり得るか」という問題であります
どう考えても私が通った人生を
同じように踏襲するとは思えないんですけどね
まあ、いまのところ思いつきだけですので
もうちょっと良く考えて
そんなアルバムを実現して作ってみたい気がします

まだまだAIは融通が効かない
周りの空気が読めないって段階なんだろうけど
しかしもう詰め込まれた情報だけでなく
自分で想像して考える時代になって来ているかも知れないので
興味が湧く

何故かと言うと時々こちらの誰も知らない
情報としても上げた事の無い
個人的な嗜好とか読んでる気がして驚く時も多くなっております

と言う事で
AIは現段階でどの位の水準に達しているんでしょうね
そちらに詳しいかたなら情報も沢山持ってるんでしょうけど
私クラスの認識としましては
未だ「アンドロイドは羊の夢は見ない」と思ってるんですけどね

まあ、それでもまだ余裕はありそうですし
まだこちらの指示待ちだろうと
そんな呑気な気持ちでおりますが
もしかしたもう気付かない内に
途轍もない進化をしてるのかもしれません  


バルタン星人

当時日本で大人気を誇った
ブルガリア出身のシルビーバルタン

で、有名なあのウルトラマンですが
そこに出演するバルタン星人は聞くところに依りますと
最初はバルカン半島というイメージのネーミングだったそうですが
それじゃ理解が難しいだろうという事で
当時大人気だったシルビーバルタンのバルタンを頂いたそうです

本人何度も来日しておりますし
当然バルタン星人とも御対面しております
まあどんな気持ちでバルタン星人と会ったのかは解りませんが
複雑であったとは思います

Sylvie Vartan à Tokyo en compagnie de l'alien Baltan  

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