最近、食品の偽装表記が話題に上っておりまして
どれも、これも....看板に偽り有りって感じで
担当責任者の弁明、お詫びが続々と報道されるという
まあ、聞いておりましても殆どが
「本当は知ってたんじゃないの?」と思わせるには充分な釈明ではございますな
余程の業界関係者ででもない限り
出されて来る食品の素性等は解る訳がございませんから
明らかに身体に有害なものとかは
それはそれで、しっかりと規制して欲しいとは思います。
で、世の中がそういった風潮になれば、当然、前もって対処なんていう
ですよね...罪の発覚なんてものは時間が経てば経つほど重くなる訳で
初期段階で対処したほうが賢いやり方だとは思いますが
当然こういった風潮にもなって行く訳で
クレームはないが、自主的に名前を変更
http://news.livedoor.com/topics/detail/8252967/
遺伝子組み換え食品リストの一部
http://www.mynewsjapan.com/reports/1158
まあ、....もうこの歳になるまでそこまで深く知らなかった訳ですから
もう改めて今更、とは思うんですが...
現時点では、知らなかったふりしなきゃ
安心して食べられる物は殆ど無い訳で
そんな中で自分たちが作った作物がどうなって行くか
素朴にふと疑問を持った若い二人の農家の映画があるそうです
こういう事を知らない方が 幸福だったのか否かは又別の話としますが
例の遺伝子組み換えコーンの予告編
http://www.espace-sarou.co.jp/kingcorn/trailer.html
あの巨大な三角地帯の広大に広がる穀物地帯
育まれた音楽も又芳醇で味わい深く
ブルース、ゴスペル、ジャズ、そしてR&B、C&Wにブルーグラス
昔からかなり好きなジャンルではありましたが
Bobbie Gentry - Mississippi Delta (1967)
そこで育った作物も
人の手を経てさらに企業の手を経て
我々の元に商品として届く時にはとんでもない物にと変貌している状況
更にそういった輸入品が大手を振って規制なく
更に我が国に押し寄せてくるという事も考えますと
もう現時点ではあの頃の栽培方法とは様相もかなり様変わりしているでしょうし
現在ではその食の理念さえ奪われていると思わずにはいられません
淋しい話です。