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鼓曲萬来

PETER&GORDON

あっという間にもうすぐ2月に突入してまいります
商戦は節分豆まきから 気の早い処では
一気にバレンタインムードに衣変えという感じになってまいりました

#1 Lady Godiva 

チョコレート業界はここからが正念場でしょうね
そんな中 昔から高級イメージで知られております
あの裸婦のロゴマークが有名ですね
ゴディヴァのチョコレート
何故あの裸婦のマークが使われたかというと


という事ですね 頂く時は愛に包まれるそうです
高潔なゴディヴァの覚悟というか
民衆への慈悲と慈愛に溢れたその姿
増税や年金カットの道を画策する方々に送ってやりたい気も致します

しかし、まあ、以前に比べて義理チョコオンリーの僻みではないですけど
街の人も全裸で馬に乗るゴディヴァのその覚悟に共感して
全員窓を閉めて見ないようにしてたそうですが
ただ一人、トムと言う男がこっそり覗き見したそうで
それが有名な「ピーピングトム」という言葉の語源だそうです

どんな話にも別の側面があるんですな
いやそれはゴディヴァチョコレートには余計な話でした

Lady Godiva - Godiva   

60年代のデュオ ピーター&ゴードンも
このゴデイヴァを題材にして歌っておりますが
この曲の後にもう1枚似たような曲をリリースしますが
後になって「あの二曲は嫌いだった」と
自らの楽曲にダメだししております

しかしピーター&ゴードンも「愛無き世界」でデヴューした時は
グッと来たんですよね
レノン、マッカートニー作詞作曲という後ろ盾もあって
さらに「逢いたくないさ」「アイゴーツーピーセス」あたりまでは
好きだったんですけど
それから妙にバラードぽいのとか
フォークデュオみたいなイメージになってしまいまして

さらにピーターの妹か姉だかが(ジェーンアッシャー)ポールと付き合っていたのは
ビートルズファンには衆知の事でしたが
その縁でデヴュー曲を貰ったとか、当時の純な中学生からしますと
「ズルじゃん!」「コネなんか使わずに実力でいけよな!」
みたいな気持ちが先立ちまして
どうもこのデュオには好印象が持てなくなってしまったんですわ

まさに一転しまして文字通り「愛無き世界」に突入
リヴァプールサウンドの中でも彼らは別枠のフォークグループとなりまして
そうなるともう持ってるアコーステイックギターまで
気に入らなくなってしまった次第ですが

ピーターアッシャーはその後
ジェームステイラー等のプロデュース業をして
もう80近くという事になりますが
未だ元気にしていらっしゃるそうです

まさに人の心は
一得一失良かったり悪かったり
まことに勝手と申しますが
ちょっとした事ですぐ心変わりも致します


A World Without Love (Mono) (2002 Remaster)  

I don't care what they say
I won't stay in a world without love~ ♪
今聞きなおしてみるとギターのオブリガードや間奏なんかが心地よく
案外昔とは違った感じで聞こえてまいるのが
不思議といっちゃ不思議です
縄が捩れたのかもしれません  
I won't だったんですね
I want とばかり思っておりましたし 乙


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