コハル日記

はじめての家づくりから日々のできごとまで
思いつくまま・気ままな日記

床材選び

2008年11月20日 | はじめての家づくり
床のフローリングについては、スウェーデンハウスのファインセレクションに載っている『カレリアバーチ』で初めから心が決まっていました。

カレリアバーチはとーってもきれいで華やか。
しかもフローリングの板と板の間の溝がないので掃除もしやすいらしいし。
パインの節が苦手な夫もワタシもあっさりとこれに決定のハズだした。

が・・・ここにきて急遽変更となりました。

シャビーな雰囲気が好きなワタシが全部カレリアバーチじゃなくて1部屋だけでもパインの無垢材にしたいなぁ・・・なんてひそかに思っていたんだけど、担当の設計さんはパイン反対派。

パインはあばれる・反るが激しくてクレームが多いそうです。
なのでちょっとパインの床材の話をしようとしても、なんだか拒否される感じで。

『パインが貼ってある展示場を見てみたいのでどこにありますか?』
と尋ねても
『うーん、どこかにまだあったかなぁ。』
『最近は展示場もあまりパインを使わないんですよ』っていうだけで結局どこの展示場に行けば見れるのか聞き出せませんでした。

そんな時頼りになるのがmixiのスウェーデンハウスのコミュ。
このコミュにはずいぶんアドバイスをもらいました。

上の質問にもすぐに『どこどこの展示場にありますよー』っていうアドバイスが。

で、横浜にある展示場2ヵ所を見に行って、1部屋だけのつもりが結局1F、2Fとも全てパインの無垢材にすることに変更になりました。

TVKハウジングプラザ横浜には2つの展示場があって、敷地の真ん中あたりにたっている方がパインの無垢材を使用して築8年くらい(確か・・・そのくらいっていっていた気が)でした。

変更した理由は同じ年数を経た『パインの無垢材』と『カレリアバーチ』の変化の違いです。

パインの無垢材は時間の経過が味になっていました。
一方、カレリアバーチはパッと見たときにカレリアバーチだと気づかなかったくらい汚くなっていたのです。
mixiのコミュでカレリアバーチは『黒ずむ』と何度か目にしていてどこがどんな風に黒ずむのか分からなかったのですが、実際に目にしてよくわかりました。

カレリアバーチは3枚(3本?)の板がワンセットでつながっているような感じなのですが、そのワンセット毎の区切りが黒くなっていました。
新品だと溝がない状態なのに黒くなっているせいで3本ごとに黒い溝がある感じです。
傷みがひどいところはつながっている1本1本の間まで黒くなっていたりしました。


↓パイン無垢材




↓パイン無垢材




2枚の写真の色が違うのは撮ったときのフラッシュの関係だと思います。
光ってうまくとれなくてモードを変えて撮ってみたらこんな感じの2枚になりました。


↓カレリアバーチ 3本ごとに黒い線が入っている感じがうつっているでしょうか?



以上3枚はスウェーデンハウスの展示場TVKハウジングプラザ横浜の真ん中にあるモデルハウスで撮ったものです。


新築当初だとカレリアバーチがパッと見の華やかさはあると思うけど、メンテが必要ない分汚れが味にはならないんだなぁ・・・というのを実感しました。

ただこの展示場のバーチは玄関ホールに貼ってあって、365日ドアを開けっ放しで春先なんかは相当砂が入るせいでココまで汚くなってしまったんですよという展示場の係りの方のお話ではありました。

mixiでも小さなお子さんがいらっしゃる方はやはりここの展示場と同じような黒ずみが築年数が浅いにもかかわらず目立つと教えてくださいました。
反対に、数年たってもまだきれいですよとという方もいて、子供がいる・いない・
窓や玄関をあけたままにしていることが多いかどうか、等々にも左右されるようなので一概にはどちらがいいとはいえません。

パインの無垢材に替えたせいで、バーチより約36万Up(1Fと2Fあわあせて約46坪の我が家の場合)。
それからパインの板の厚さがバーチより厚いから和室も少し底上げしてパインの部屋と和室がフラットになるような工事も必要で、これにもいくらかかかりました。
そして設計さんがいうように無垢材はそったりする欠点があるので後は好みの問題なんだろうなと思います。
リフォームで後からパインに替えるコトだってできるし・・・と迷いに迷いました。

パインパインしたのが好きじゃないワタシ達夫婦ですが、経年変化で飴色になったパインの感じは好きなので、最終的には変更GOということになりました。

小さい削減をして予算を下げてきた分がこれで一気に帳消しになってしまいかなり迷ったあげくの決定でした


おまけ
展示場めぐりをしていて見つけたかわいいものたち

























最新の画像もっと見る