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りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

伊豆の「運慶」

2022-08-08 16:37:47 |  Angelique
折しも北条義時が主役という大河ドラマがはじまってしまったので、タイミングを測りそこねていた。
往時ほどではないにしても、今なおNHKの影響力は絶大らしい。。。
あの嘘つきメディアの筆頭であるNHKに、斯くも大勢の人たちがどうして引き摺られるがままでいるのか?理解に苦しむこの頃だが、それはそれとして。
伊豆の韮山、頼朝挙兵の地、蛭ヶ小島の近くに北条時政が創建した北条氏の菩提寺、願成就院があり、そこに運慶作の仏像5体が祀られている。
東日本で「運慶」を訪ねようとするなら、願成就院はどうしても外せない。
そうと知っていながら、長らく訪ねることが叶わなかったわけだけど、何事もきっかけとか、タイミングというものがあるらしい。
僕らにとって、今がそのタイミングとなった。

きっかけは大河ドラマとは全然関係ないのだが、なんとも説明しづらい理由によって、ひたすら日延べに日延べが重なり、ついに「鎌倉殿の十三人」がはじまってしまったので、正直、今年は行くのをやめようか?とも思っていた。
なんでなのか(・・?
なんで、「運慶」を巡ろうとするといろいろなことが立ちふさがるのか?
よほど「運慶」にご縁がないのか(・o・)?とも思ったが、じっくりと眺める機会を得てしまえば、なんのことはない(^ω^ゞ
ご縁がない、というわけではなかったみたいね(^ω^ゞ

鎌倉の権力者達も贔屓筋にしていた運慶なので、かつては鎌倉にもたくさんの「運慶」が点在していたらしい。
その多くは失われ、残った数少ない「運慶」の真作と完璧に同定されるものについてはそのことごとくが国宝という取り扱いになっている。
推定とされるものでも、ほとんどが重要文化財扱い。
これらだって、鑑定が完璧にそれと認められれば即座に国宝になるに違いないのである。
これは「快慶」「湛慶」と比較しても破格の扱い。
いったい何がその違いを生んでいるのか?
そのあたり、素人の僕には明確に根拠を示すことは難しい。
が、素人の僕でも言えることがある。
「運慶」は、「僕の好み」に照らしても、別格なのだ!
この根拠は僕由来なので、どうにも間違えようがありませんな( ・ิω・ิ)b
だって、好きなんだもん♪

そうであるにも関わらず。。。
願成就院の5体の「運慶」を眺めるのが今、ようやく。。。というのは、僕の中でもかなりの失態。。。
やっと。。。
やっと見ることが叶いました(≧∇≦)b





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