りゅういちの心象風景現像所

これでもきままな日記のつもり

「はやぶさ」ウィーク(´;ω;`)ブワッ

2024-06-17 03:12:11 |  日 記 
6月9日〜6月16日までを、「はやぶさウィーク」として、いろいろイベントをやっている!という情報を得たのは、6月12日の図書館でだった(*‘ω‘ *)
だけど、だいたいのイベントは初日の9日に終わってしまったらしくΣ(゚∀゚ノ)ノ
時、既に遅し。。。(~O~;)ガ~ン
「へ?終わっちゃってるの?」
と、さっちゃんがキョトンとしている。
僕ら、ちょっといろいろありすぎて、そのあたりに気が付かなかったね(^ω^ゞ
迂闊でしたな(^ω^ゞ
それでも、あの「はやぶさ」くんの偉業を記念して、今、こうしてあちこちでなにかをやっているわけなのだから、こういうイベントをやること自体は大歓迎(≧∇≦)b
良し!とすべきですな(*^ω^)b
それに明日(木)が6月13日。
明日こそ「はやぶさの日」なんだし( ・ิω・ิ)b
僕らが忘れないことが、なによりも大事なのである( ・ิω・ิ)b

そう。

あれから、もう、15年、経ってしまったのだ。
「はやぶさ」が、仮に、マイナーな扱いを受け続けていたのであれば、早晩、日本なんて沈没、消滅して然るべきである。「はやぶさ」を巡って起こった様々な出来事は、日本にとって不都合な何事かを、容赦なく、片っ端からめくりあげていったし、それはほとんど善悪応報というか、清濁相見というか、その人の立場と品格を、本人の自覚とは一切関係ないところで、些細なところからその人の本性までも明らかにしてしまった。
否応なしに。
「はやぶさ」くんとそのチームは、イトカワから小惑星のカケラを持って帰る、そのためだけに全力を尽くしていて、言うなれば聖なる領域まであと一歩というところまでに迫っていたわけだが、この全力の努力を揶揄したり、こともあろうに侮辱するような輩も、「はやぶさ」くんの地球帰還が近づくにつれて、多数出現し、増殖していった。
だが「はやぶさ」くんの聖なる仕事にそんなノイズはまったく関係ない。そもそも要らない。
むしろ、「はやぶさ」くんの必死の努力に心揺さぶられ、いろいろなことに気づきはじめた人たちが本当にたくさんになっていった(≧∇≦)b
2極化なんてことは、すでに「はやぶさ」くん以前にも言われていたことだったが、「はやぶさ」くんの存在は心の2極化をさらに明確にしてしまったと言える。

「はやぶさ」くんはイトカワ到着前にすでに不具合を抱えていたし、イトカワ近傍でとても傷ついてしまったし、さらには宇宙で消息不明になるという、とんでもない試練にさらされてもいた。
帰還を信じて疑わなかった僕らにしても、ひたすらに不安で、あまりに壮絶なミッションになってしまったことに驚きつつも、その成功を、ミッション達成を、祈らずにはいられなかった。
そして、「はやぶさ」くんは帰ってきた。あの輝きとともに。
ウーメラ砂漠の上空で、あの輝きを見せてくれてから、15年。

「はやぶさ」くんの偉業達成の、あの喜ばしい瞬間。
実は、僕らこそ、別種の試練にさらされていた。
自分たちではどうしようもない、手も足も出ない、はじめから勝ち目のない、まったくの絶望の中、ただ受け入れるしかない悲しみの中、それでも必死に耐えていた、まさにその日に、「はやぶさ」くんは帰ってきた。
僕らにとって、「はやぶさの日」は「お母さんの日」と同じである。
忘れるはずなんて、ないのである。


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