
大好きなディズニーランド(シー)でのエピソードがいっぱい。
もっと人を思いやれる人でありたい。
心からそう思う。

久しぶりに恋愛物が読みたいなーと思って
それなら小池真理子さんでしょ!!という個人的思考でこれに。
本当は久しぶりに「恋」が読みたいかったんだけど
貸し出し中だったので。
この本見た瞬間、ママと妹が「エリカ様??」と同じボケをした(笑)
でも悲しいことに妹のエリカ様はさわじりえりかちゃんだけど
ママのエリカ様はえりかお嬢様(家なき子2)だったりする(笑)
何もない日常。
友達が死に、その不倫相手とできてしまう、という
ある意味ドラマチックな展開なのに(しかもそのあと若い盗聴魔まで出てくる)
ただ日々が過ぎ去っていくだけ。
主人公エリカの人生が道からそれることも
恋愛におぼれることも特になく終わる。
(おぼれている風に書かれているけど)
小池真理子さんの小説にしてはあっさりだけれど
またそれが心地よさにもなる。
それなのに物語の後味は悪い・・・。
それに大きな山場もないしね。
結局恋なんて空虚なものなのかも。とひねくれた私は思う。
そもそも幻想に近いとさえ思う。
この不倫相手のようなサムイ男に一度は恋してみたいけれど
私は一生こういう男の言葉にときめくこともなく生きていく気がする(笑)