ママは生身を切り裂かれる以上の苦しみに泣いて泣いてこんなに涙があるのかと思う程です。
病気知らずのココは、ワクチン接種以外は病院に行った事がなく24日に少し体調が悪かった程度で
恐ろしい重病が隠れていたなんて・・ミニチュアダックスには稀に起きる原因不明の難病『食道拡張症』
そして肺炎を併発し、あっと言う間の出来事でした。24日にママの腕の内から捥ぎ取られるように
即入院・・レントゲン検査・バリューム検査・内視鏡検査の結果すでに少し肺が白くなっていたようです。
当日も、病院に行くのに喜んで車に乗って早く行こうよーー ってハシャイデいました・・
前の日の夜も元気にお散歩。。パパとママをお供に・・嬉しくってーーしかたないって感じでした。
そして、25日面会に行くと点滴姿で、お口の中の唾液が飲み込めない様子・・
ママが涙ぐんでしまうと、尾っぽは振るのですがママと目を合わせない「ココちゃん。怒ってるのぉ~」
そうではなく、犬は気を遣うらしいのです。どこまでも、けな気なココです。
面会時間は5分までと決まっています。後はドクターから時間をかけて丁寧な説明
聞けば聞く程に不安になりました。先生にお任せするしかなく戻ってきましたが胸騒ぎが・・・
深夜ココが急変と連絡があり、パパとママは最悪の状態を覚悟・・ パパも涙で前が見えないくらい
でも安全運転しなきゃ ママは涙でぐしゃぐしゃ。。 やっとの思いで病院に到着 ドキドキしながらお部屋に・・
ICUのココはケロリとした顔で、お目めきらきら蘇生処置で息を吹き返したのです。「あぁ・・神様 ありがとう」
ママーー・パパーー 嬉しいよ~って感じで尾っぽ振りながらガラス越しに寄って来てくれました。
ほっとして、その夜帰宅。 しかし、翌日お昼頃 また急変、今度は蘇生出来ず・・とうとう帰らずに・・
旅だってしまいました。病院では、点滴を齧ることもなく素直で扱いの良い子だと可愛がってもらっていました。
看護師さんに体を綺麗にしてもらって優しい気配りのお花が添えてあったのに又涙。。
24日から26日2泊3日の入院 4歳6ヶ月でした。まだ10年は生きられたのに・・
唯一の救いは最後に見せてくれた穏やかなココの顔。。ほんとうにありがとう!いつまでも忘れない。。
そして、パパとママの二人きりのお通夜・・
深夜に冷たくなったココを抱っこして、いつもの散歩コースを泣きながら歩いた。
4年3ヶ月前、生後2ヶ月半のココがママの所へ来てくれました。
いっぱい、いっぱい泣いたのでママはココに誓いました。
当時、先代ココを亡くして悲しみの淵に居たママをココは救いに来てくれたんだね。
今度、ママがまた悲しみで落ち込むとココが救ってくれた意味がなくなるね!
もう、悲しみを引きずらず前向きに頑張るよ~ いつも、千の風になってママとパパの
傍に居てくれるものね! ママにブログの楽しさとデジカメの面白さを教えてくれたココ。。
短い命だったけど・・たくさんの愛を残してくれたよ。 ありがとう!
いつまでも、いつまでもママとパパの心の内に生きているよ~ ありがとう!