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夢?!

2007-01-18 18:27:24 | 
無事、帰宅しました。

なんだか、夢みたい~♪な二日間で、気持ちも体もフワフワしてたんだけど(笑)
なんとかケガもなく、帰って来れました。

今朝は、嘔吐会が終了して、6:30頃ホテルの部屋に戻った。
午後の飛行機だったんで、午前中に時間はあったんだけど、
なんせ徹夜明けだし、観光は諦めて、3時間程寝て、
チェックアウトぎりぎりにホテルを出た。

札幌駅で簡単に食事して、ちょっと早いけど空港へ。
ただでさえボケボケなのに、徹夜&中途半端な睡眠で、
何があるかわかんないし(笑)余裕を持って早めに行こうってことで。

だいぶ早めに空港には着いたんだけど、お土産を選ぶのにモタモタしてるうちに、
あっと言う間に搭乗時間になっちゃった。
早く来て正解!

搭乗口「B」に行かなくちゃなんないのに、
最初間違って「A」の方に行こうとして、慌てて引き返したりして。
もう、こんなんでちゃんと家に帰れるんでしょうか~?な状態。
だいじょぶかぁ~?自分。

そして搭乗口「B」が・・・あ、あった!こっち、こっちね~。

空いてる方の列に並ぼうと、歩いていると、
私のすぐ2・3歩前を歩いてるおにいさんが・・・


帽子かぶってて、

モノトーンのマフラーしてて、

黒のジャケットで、

ジーンズはダメージの・・・


・・・って!

ぬぉぉぉぉ~~~っっっ!!!
(注:声には出してません)


これってさ、17日の「イノなき」風に言うと「かなりきてる」ってやつ?(笑)

そう、オカちゃんが、目の前を歩いていたのです!!
しかも、今まさに私の並ぼうとする列の、私の直前に!
東京行きと、小松行きの搭乗口が一緒だったのね~。

で、列にならんだんだけど、もう、なんていうか、
良子ママの『30年を2時間半で』みたいだった(笑)

【マスカラは落ちてないかしら?】
  つーか、今日はもう、帰るだけだったんで、殆どスッピン!(泣)
  かろうじて眉毛は・・だけど、アイメイク皆無!
  そのかわり、目の下に熊が一匹、二匹・・・?

【小鼻はテカってないかしら?】
  はい、間違いなく、テカってます(爆)
  加えて、最悪にパッサパサしてます。


昨日、到着のときには「もしかしたら羽田からの直太朗ご一行と会うかも?」
なんて妄想的な期待しちゃったりして、ちゃんとそれなりに化粧もしてたのに、
ヘンに期待してると会わないんだよね~絶対(笑)

ゼップで隣の席になった方(ありがとうでした!)
による目撃情報によると、
直太朗ご一行と、私の、千歳への到着時間はほぼ同時だったらしい。
でも航空会社が違ってたので、到着ロビーが違って、会えなかった。(惜!)

それなのに、こんな予期せぬときに限って、オカちゃんに会うなんて!
しかも、まわりに誰もいなくて一人だよ~。

やっぱ、ここで声かけなかったら、一生後悔するだろうし(←大袈裟?)
「昨日の今日」というか、「今朝の今日」だし、ね~。


なんていうことをゴチャゴチャと、約1秒位の間にグルグルと考えて、
思い切って、背後から声をかけたみた。


「あの、御徒町さん・・」

普段、このブログでは「オカちゃん」とか「オカチ」とか言ってるくせに、
いざとなると、そんな風に気安く呼べない小心者です(笑)
以下、カッコの中は、私の心の声です。


凧「え?・・あ、あぁ~、昨日、ってか今朝、来てくれてたよね?」

私「は、はい、ありがとうございました」
 (うぎゃ~!!やっぱ、覚えてる~!!
  あの、決して、待ち伏せしてたとか尾行したわけじゃなくてですねぃ~)

凧「あぁ、ども、ありがとう。今から、どこに帰るの?羽田?」

私「いえ、小松で・・石川県なんです」

凧「ふ~ん。」
 (明らかに、同じ羽田じゃなかったことにホッとしてる様子?
  あの・・ストーカーではありませんからっ)

その後、楽しかったですとか嬉しかったですとか、
頑張ってくださいとかなんとかかんとか、
ほぼ思いつくままに口走る私(痛)

その間に手荷物チェック受けたり、ゲートを通ったりしながら、
搭乗ロビーに移動していく。

そして、もう一回、握手をしてもらって(黒の指無し手袋だったけど)
「ありがとう」って、目を見て言ってくれた。

そいで、さよならじゃなくて、
「じゃ、また」だって~!

私は、さよならって言われるのが好きじゃないので、
この「じゃ、また」はすごく嬉しかった~。
ってか、カッコ良すぎますから!
やはり、あのゼップで見たあの人とは別人に違いな(強制終了!)


搭乗ロビーに行くと、小松行きは定刻通り、
羽田行きは遅れてる、ってことで、
オカちゃんは売店かなんかの方?に。
私は機内へ。

はぁ~。。。


もう、昨日からの夢みたいな時間の、最後の最後に、
またこんな、お年玉的な、
おみくじで「平」ひいちゃった的な(←違?)
ビッグで偶然すぎるミラクル(意味重複)が待ち受けていようとは!

若干、ストーカー疑惑を残したままの感はぬぐえませんが・・・、
その後、ぽわわわんな状態で、気づいたら小松に着いてました(笑)


えーと、昨日のゼップでのこととか、嘔吐会のこととか、
ま、いろいろあるんで、また改めて・・・。

じゃ、また!(笑)



【追記】あれ?明日って、仙台?
    う~ん、でも、確か、羽田行きに乗ろうとしてたような・・?
    もし違ってたら、すいません。

ケータイ短歌

2006-12-22 23:45:31 | 
先週放送の、オカちゃん出演NHKラジオ「土曜の夜はケータイ短歌」
HPで聴けるようになってます。⇒コチラの、‘前回の放送を聴く’をクリック。

‘放送の一部を配信’って出るけど、ほぼ全部じゃないでしょうかね~、これは。
先週うっかり聴き逃した方、ぜひぜひ聴いてみてね!

※明日の放送後、更新されてしまうと、聴けなくなっちゃうと思うので、
 お早めにね~☆

‘今週のスタジオから’もクリックしてみましょう。
魚喃キリコさんの手には『風待ち交差点』が!

そしてやはり、交差点好きなのですねぃ~、オカちゃんたらね~。
写真が・・・ちょっと・・・アレですけどねぃ~(笑)

ケータイ短歌、と、共作について、と

2006-12-17 11:59:19 | 
えーっと、あれって生放送だったのかな?
昨晩の、NHKラジオ「土曜の夜はケータイ短歌」聴きました。
タイマー録音はもちろん、セットしてあったんだけども、
ちょうど相方がお風呂に入ってたので(ラッキー、笑)リアルタイムで聴けました。

短歌って、普段あまり馴染みがないのだけれど、面白かった~。
こういう趣味を持つのって、いいね~。
普段ボケボケの頭が活性化されそうだし、お金もかからないし(笑)


V6の『UTAO-UTAO』を作詞したときの話。

「うたお、うたお・・・」って何回も繰り返してると品詞がどっちなんだろ?って変わっていく、その面白さがあって、
あと、先に曲があって、曲を聴いたときに、V6のメンバーが楽しそうに踊ってる画が見えたので、
さーっと書いたんですよね、と語ってました。


「言葉なんて、ただの記号」の意味について・・・

興味深かったので、その部分だけちょっと文字起こししてみますネ。


  ・・・そうなんですよね、なんかの折に何度かそんなことを言ったことがあって、
  で、あの、まぁ、その通りだなと思うんですけど、
  ただ、それだけ聞くとちょっと言葉に対して否定的なニュアンスだけ残ったらいやだなと思っていて、
  あの、僕ね、大切なのはね、やっぱり気持ちだと思っていて、心の中にある感情というか。
  で、言葉ってやっぱすごいな、すごい道具だなって思うんだけど、
  その気持ちを、こう、できるだけ人と共有しようとするために、
  たぶん生み出した、人が一生懸命に生み出した道具じゃないですか。
―使うものですよね。
  使うものですよね。
  そう、だから、あんまり言葉にね、あの、依存をしてしまうと、頼ってしまうと、
  うん、まぁ、それ、道具っていいものだから、逆にその便利さにおぼれてしまって、
  なんか、大切なものをね、見失うことが多いなーと思っていて。
  だから、自分は、言葉をまぁひとつ生業(なりわい)にしてるけど、
  言葉というものに、あの、あんまりこう感情移入せずに、
―それをきっかけに、何か感じてくれたらいいなっていうことですよね。
  そうね、そう、だから、頭で、どういう風に言って、どういう風に読みましたかって言われたときに、
  あんまり、その、文字面の、あのーなんか、美しさとか、
  なんか、いわゆる記号としての言葉に、あんまりこう、偏ってる作品よりも、
  その人が何を思っていたのかとか、何を見ていたのかっていうことが伝わるものがいいなぁなんて・・
―言葉がゴールじゃなくて、言葉が門として奥行きがある方がいい。
―文字の奥にあるものを読み取りたい。
  うん、そうです。これ、キレイにまとまりましたね、今ね(笑)


そんでもって、今日のカイトラインの共作についての長い文章に、グッときた。
二人で「共作」ってことについては、まだ謎の部分が多かったりするけど、
ちょっとづつ、分かってきた・・・ような気がするね。

これからも、この二人はずっと良い作品を生み出し続けてくれるんだろうなぁ。
そんな期待がまた高まって、すこし胸が熱くなった。

真夜中の札幌で・・・

2006-11-20 21:34:06 | 
今日から、FCツアーの二次受付が開始されましたね。

仙台は、東京から一番行きやすいから、
きっとすぐにいっぱいになっちゃったりしたのかなぁ~?


そして、JTB札幌ツアーの受付も今日から。
ちょっと行ってみたい気もしないではないけど、
やっぱ遠いし、寒いよなぁ~・・・なんて思っていたらば、こんな告知が!!


 ☆☆☆緊急告知☆☆☆
 御徒町凧ポエトリーリーディングイベント「嘔吐会」開催
 が決定しました。
 日時:2007年1月17日(水)の深夜


おぉ!こんなビッグ過ぎるおまけつきなんですかっ!
これなら参加する~!って人もグッと増えるんでないの?
既に申込者殺到かしら?!

思えば、昨年のFCイベントってさ~、
直太朗よりも、おかちゃんの方がテンション高くなかった?
あ~、なんだか思い出してきたよ。。。


FCイベントの後に、「嘔吐会」かぁ~・・・


当然、流れからして、直太朗も参加する確率高(っていうか、ほぼ参加確実?)だよね~?


しかも真夜中って・・・(妄想中)・・・


うわ~ん、考えただけでヨダレが・・(怪) 



人間ごっこ

新風舎

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カイトライン

2006-10-05 18:43:22 | 
読んだ?

吟遊詩人オカベン社長の、今日のブログって、今までで最も長いんじゃかろーか?(たぶん)
ほぇ~、すっごくいいネ~!
これだけ旅先の様子を詳しく書いてくれるんだったら、
いくらでも海外旅行に行ってもいいヨ~!
どんどん行っちゃってくらさい。なんつって(笑)

ノルウェーに出発する前日(2日)のブログに、

本当は、一日一編、詩をアップしようと思ってたんだけど、書けなかった~(涙) 

ってあるけども、書けてなくて本当によかったよ~。
(あ、凧ファンの皆さま、怒らないで~


だってさ、ずっと前にこんなことあったよね?
直太朗とおかちゃんが二人でヨーロッパ旅行に行っちゃったとき、
あのときは毎日、詩が一編ずつアップされたけどさ~、
旅先の様子が全然わかんなくて、すんごく寂しかったもん。
今でもあのときの寂しさは覚えてるよ(大袈裟か?いや、そんなことにゃい!)

まぁ、仕事じゃなくてオフなわけだから、もちろん義務はないんだけど、
もしもあのとき、今日のオカベンブログみたいな内容の更新だったら、
すごく嬉しかっただろうな~、なんて思ってしまった。

インターネットって、確かにバーチャルではあるけど、
こうやって海外にいてもブログを通じて何かがわかりあえるって、
こういうのってなんかいいナと思う。

昨晩のマイラジの新コーナーのラジオドラマ、面白かったよ。
想像してたのとかなり違ってて驚いた。
なんかね、もっとおちゃらけた内容なのかな~って思ってたの、なんとなく。
そしたら結構本格的な感じで、時間的にも長くて、
出演者3人(直太朗と、「なにげないもの」に出てた役者さん二人)も、
かなり真剣?って感じがした。
間合いとか、結構リハーサルいっぱいしたんじゃないかな~?

オカベン作のラジオドラマを聴いたら、
ただでさえもう最近ウザかった○マ○ラちゃんのミニドラマが、
一層ウザく感じ、もう二度と聴きたくないと感じたのは私だけ~?(笑)
あの甘えた声はもういいヨ~。。。

ラジオドラマ、毎週やるのはちょっと大変かも?って感じがしないでもないけど、
第二回以降も、期待してみましょうか。


あ、そういえば今日、近所にオカベンと同じ車を発見!(笑)
色も同じだと思う、たぶん。

御徒町凧『人間ごっこ』

2006-09-30 13:35:21 | 
なんと、今日届きましたよ!素敵!!

イベントのときは、確かに9月30日と言ってたけど、
その後おかちゃんのHPで、書店発売は10月7日とあったので、
てっきり一週間延びたのかと思ってた。
しかも、今日発送じゃなくて、今日到着ってとこがエライ!!

さすが新風舎さん。有言実行ですな。スバラシイ。

オビには、
佐内正史 森山直太朗 微笑むの文字。

そして、表紙を開けると、うきゃきゃ~!!
お約束通り、サ、サインが!!!



しかも、サインだけじゃなくて、一言添えてある!

   放課後は まだここに

短い言葉にギュッといろんな趣がつまってるじゃあ~りませんか!
さすが、吟遊詩人だなァ~。。。ポワワワ~ン。。。
そして、しっかりと今日の日付も。

この一言って、みんな同じなのかな?
それとも、バリエーションがあったりするのかな?


いや~、ほんとに嬉しい。
おかちゃん、新風舎さん、ありがとうございます。

寝る前にちょっとずつ読もう。

おかちゃんのブログ

2006-09-08 02:05:02 | 
最近の【カイトライン】って良くない?

これって、この間名古屋でのことがあったから、
贔屓目がかなり入っちゃってんのかなぁ~。
ま、否定はしませんが・・・。

ついさっき更新されたと思われる今日の記事なんて、
かなり共感しちゃったよ。

9月入ってからの、ちょうどHPリニューアル後からのがイイ感じだな~。


先日の名古屋のイベントで、
おかちゃんは、日常、あまり怒ることがないって言ってた。
一方、谷郁雄さんは、怒りが創作の原動力みたいなものになってるらしい。

私は、どうだろう?って改めて考えてみると、
はっきりと表情に出したり、怒鳴ったりするような怒りはそれほどないけど、
日常的に小さな怒りは結構ある、ような気がする。
それらのエネルギーを、創作へのエネルギーに変換するって、
いいことだよね。エネルギーにムダがないのがいい。
そんな風にやれたらいいな。究極のプラス指向だね。

『人間ごっこ』発売記念イベント③

2006-09-03 17:49:23 | 
②の写真でわかったと思うけど、表紙一枚一枚におかちゃんがサインして、
返してもらえたのですよ~!
サインはあまり慣れてないので、今日一日でだいぶ上手くなった模様(笑)
一人ずつ順番に名前を呼ばれて、まるで「卒業式みたい!(笑)」に、
受け取りに行き、「ありがとう」って、しっかり握手。
こちらは紙を受け取りながらなので、片手になっちゃったんだけど、
おかちゃんはしっかり両手だヨ~
今思い出してもちょっとニヤけてきますけど何か?(怪)
ついでに(ちゃっかりと)『タデクイ7』にもサインして貰って、
もう一回握手してもらっちゃった。
「立っち見ぃ~」のハイタッチみたいに急かされることもなく、
ゆったりと、ポワ~ンとできる時間でした。

最後の最後に、おかちゃんの
「みんな、ありがとう!本っ当にありがとう!!」で〆。

そんなこんなの、モリモリ沢山の約2時間。
う~ん、すんごい幸せだー!
ホッカホカの気分のまま、会場をあとにしました。


『人間ごっこ』初版本を持参してサインしてもらってる人、結構多かった。
9月30日発売のを予約すると、サイン入りで発送してもらえる、
とのことだったので、予約してきました。
送料も300円で、良心的だな~、新風舎さん。
このイベント予約のときから、対応がすごく良いな~、
ってずっと感じてたんだけど、もちろん会場でも店員さんは皆親切。
あの社長さんを見て「あぁ、そういうことかー」って妙に納得。
やっぱ、トップの人で、会社って決まるんだな、って。




さて、ここからは率直な感想です・・・


このブログをいつも読んでくれてる人は、おわかりだと思うけど、
私は、おかちゃんの熱心なファンではないし、
直太朗とおかちゃんのすること、全部が全部を受け入れられるタイプではない。
特に、最近の活動に関しては、いろいろと首を傾げることも多かった。
おかちゃんだけに関して言えば、前々から
そのカリスマ性が強いところに抵抗を感じることがないではなかったし、
先日の舞台『なにげないもの』でも、
あまりのわかりにくさにちょっとした落胆もあった。

しかし、今日のこの幸せいっぱい気分はいったい何?何なの?
なんだか、アメとムチを上手く使い分けられているような、いないような。
もう、どんどんドMになっていく自分がコワイんですけど(笑)

前からやりたかった舞台公演をやり遂げて、
そして、念願だった詩集もついに出版できて・・・、
次々とやりたかったことを実現してる人が放つオーラってすごいな、と思った。
あんなに嬉しそうな、優しい笑顔を間近で見ちゃったら、
ブログが2行とかしかなくて、しかも意味不明でも、ま、いっか~、って(笑)

あー、単細胞すぎるぞ~自分!

つーことで、以上!!(こんな終わり方でいいのか?!)


とにかく、今回、参加できて本当に良かったです。
いつも以上に長々とヘンタイ的レポになりました。
いろいろとお見苦しい点、お許しください。

『人間ごっこ』発売記念イベント②

2006-09-03 17:49:08 | 
詩集『人間ごっこ』掲載の詩の他に、つい最近できた詩も読んでくれたんだけど、
この詩がすごく良かったな~。
「みんなとお喋りするような感じで、読みたいと思います」
結構長い詩だったんだけど、父親(=おとう)が昔からいつも言う
「気をつけなさい」っていう言葉に対する思いを綴った詩。
すごく優しい詩で、ちょっとうるうるきちゃいました。
えっと、タイトルは忘れちゃったんだけど(ズコーッ!)
交差点で、思いついてタイトルを変えた」
みたいなこと確か言ってたような?(←そこだけは覚えてるんかい!)
デター!交差点好きだよね(笑)
V6の『UTAO UTAO』の出だしも♪交差点で~♪だし。

はじめに渡された袋に入ってた一枚のプリント。
『なにげないもの』台本からラストの部分1ページ。
これってすごい貴重だよね。
【シーン(学)】「なにもない世界へ」
この(学)は、坂田さんとか全然関係なくて(笑)
たまたま文字化けでこうなった、面白い偶然だそうです。



特に印象的だった、ていうか特にわかりにくかった(笑)
「しお」「しお」「しお」って言い合うところは、実はこんな台本だったのね。
このカッコ書きがないとわかんないよな~。
台本(できれば全ページを)片手に『なにげないもの』をもう一回観たいなぁ~。。。

実ははじめは、この「潮」の他に「愛」って言い合うシーンもあったんだって。
延々と、「愛」「愛」「愛」・・って、2・3ページくらい。
でも、あまりにわかりにくかったのでカットになったそーです。

この1ページを皆でやってみましょう、てことで、
『なにげないもの』の舞台、そのシーンがスクリーンで上映される。
キンキラのダンサーたちと一緒に、紙ふぶきを飛ばしたあとのところから、
アラン・マッコイ・ゼゼット3人のシーン。

まずは呼吸のトレーニング。
鼻から吸って、口から吐いて、を意識して呼吸する。
次に、吐く息を床にぶつけるように意識して。
今度は、吐く息に、いろんなストレスや感情、
嬉しかったこととかも全部含めて、を混ぜて、全部吐き出すつもりで。
空っぽになることが目的。
皆で空っぽになろう!・・・

そのあと、実際に皆で、声に出して読んでみる。
まず全員で、2回目はおかちゃんと交互に会話形式で。
うん、ますますなんかのセミナーっぽくなってきたかも(笑)
でも、楽しかったな~すごく。

そんな感じで前半が終わり、「小休止」タイム。
ミツオから、「みなさん、屈伸運動をした方がいいと思います」(笑)
確かにさっきから、体育座りしたり、女の子座り(笑)したり、
いろいろ体勢を変えてはいるんだけど、結構しんどいかも。
‘課題’もこの時間に回収された。

私たちのいる所のすぐ横のトイレに、フツーに入っていくおかちゃん。
おかちゃんも、人間だよね(あ、すいません、またヘンタ・・)

小休止のあとは、ブレイクダンス・・はナシで、トークショーの時間。
ここで、詩人の谷郁雄氏と、新風舎社長の松崎氏が登場し、三詩人が勢ぞろい。
谷さんは、『少年文芸2』おかちゃんと対談してた、
あと、『タデクイ7』にも詩が載ってた方ですね。
おかちゃんとは長いつきあいだそうです。
社長の松崎さんは、社長でありながら詩人・作詞家。癒し系キャラ(笑)
「恋人たちのデートに割り込んじゃうみたいで、なんだか居心地悪い」
つまり恋人同士とは、おかちゃんと、観客の私たち全員のことらしい。
「恋人同士のベッドに割り込んで・・
 せっかくs○xしてるところに邪魔しちゃって・・」
こんなことをさらっと言っちゃう。
でもキャラがキャラだけに全然やらしくないんだよね。
確かに、向こう側から見たら、観客は殆ど目がハートになってただろうし、
そう考えると、なんか不意に可笑しくなっちゃった。
(さっき新風舎のHPを見たら、1964年生まれだって!!ひょえ~、若い!!
しかも16歳で新風舎を作ったと!!)
 
お二人が簡単な自己紹介と、それぞれの詩をリーディング。
谷氏は、自身の詩集の中から一編。
松崎社長は、メモ帳みたいなノートに書いた詩。

特に面白かった松崎社長の詩。
自分の愛する人(女性)に、とにかく百万円をあげたいっていう詩(笑)
内容も面白かったし、それを読んでる松崎社長も。
ちょっとストーカーチック入ってるとこも(爆)
帰り際に松崎社長に「妙にツボに入っちゃいました」って告白したら、
「そうですか~!ありがとうございます(ニコニコ)
 あの詩は(メロディがついて)曲になると思います」だそうですよ。

リーディングのあとは、三人の対談で、
テーマは、「詩と歌詞の違い」についてだった。
三人いるのに、マイクは二つしかなくて、明らかに一つ足りない。
そんな不自由な状況の中(笑)しかし三人のお話は面白かった。
「三人とも基本的に我が儘で、自分中心です」とか、
谷さんは、おかちゃんの詩集が飛ぶように売れたことに
「激しくジェラシー感じてます」とか言ってたけど、
うん、いいヨ~、自分中心で(笑)面白いから。

私は自分の性格が基本的に捻くれ者だって自覚してる。
ひとの話を長い時間聴いてると、えぇ?そぉ?かなぁ~?
それはちょっと、って思うことも多かったりするんだけど、
この日はそんなことが一度もなかったのが驚き。
マインドコントロールされていくときって、こんななんだろうか?
なんつって、ちょっと思ったりした。

おかちゃんは、詩は縦書き、歌詞は横書きが基本。
その入り方から、まず違う、って言ってた。
あと、歌詞は商業ベースだとも。

ちょっとずつ横道に逸れたりしながら(それも面白いんだけど)
トークショータイムは、約30分で終了。

ミツオ「最後に、先程みなさんから集めた課題を、
    御徒町さんに、一編の詩にしていただきます」
客「えぇ~?!」(どよめき)
凧「・・といっても、ただ読むだけなんですけど(笑)」

皆が書いた、「愛とは」の言葉を、次々に読んでいくだけなんだけど、
ちゃんと一編の詩に成立してました。
しかも、世界にオンリーたった一つの(意味重複!)
この瞬間にしか存在しない、詩なんだよね。
そう考えると、なんだか感動的な瞬間でしたわ。

ちなみに、私が書いたのは、
↓こんなのでした。でへへ(恥)字ヘタだし。
左下は、おかちゃんのサインです。




③に続く

『人間ごっこ』発売記念イベント①

2006-09-03 17:48:52 | 
ネタバレ注意(福岡参加の方は読まない方がいいと思います)


実を言うと・・・、
今回のイベント、ブログに書こうかどうか迷いました、ちょっとね。
一緒に参加したお友達もブログをやっていて、昨日、
「今日のことって、ブログに書きたいような、
 でも書きたくないような・・・だよね~」
って言っていたけど・・・全く同感なのですよ、正直。

あ~でも、こういうのってさ、参加できなかった人ムカツクよね?(笑)
私だったら激しくムカクツもんな~きっと(爆)

・・あ、前置き長くてすいません。
え?ここまで読んで既にムカツいてると?す、す、すいません。

まぁ、こんな前置きをつけてしまうほど、素敵すぎる時間だったってこと。
そんな風に、好意的に理解してくださるとありがたい。
なんだかんだ言って、結局レポしますんで(笑)
長くなると思うんで、覚悟してくださいネ。


**********************************************


9月2日朝7時発のバスに乗るために5時起きして、
(私にとってはほぼ夜中に等しい!)
約3時間半のバスの旅を経て、名古屋に到着。
名古屋駅で、東京から来るお友達と待ち合わせして、会場に向かった。

新風舎マウンテンルートって、きっと地元の人にはわかりやすい場所なんだろうね。
↓テレビ塔のすぐそばだった。



でも最初、地下鉄を降りて地上に出た現在地の場所が把握できず、
通りを一本間違えてしまい、ちょっと迷う(笑)
でもなんとか、会場に到着できた。
入り口に貼ってあったポスター。詩集の表紙と同じイラストだね。



この日の名古屋はとにかく暑い!
まだ時間がちょっと早かったので、近くの喫茶店で涼んでいると、
窓越しに見える黒のニット帽、黒縁メガネ、黒のTシャツ姿のあの方は!
はい、非常にわかりやすい、おかちゃんでした(笑)
直太朗とかぶっちゃう、あのいつものファッションね。
開演前に目撃しちゃって、ちょっとだけ得した気分に。

喫茶店で、お友達はあんトースト(あんこがたっぷりのトースト!)
私はハムトーストを食べて、お腹いっぱいの状態で新風舎へ。
ポエトリーが子守唄にならなきゃいいけど(笑)

新風舎マウンテンルートは、一言で言うとマニアックな書店だった。
そんなに広くない店内に、凝ったレイアウトで本が並べてある。
まさに、【本の森】というか、本のワンダーランドに入った感じで、
絵本とか詩集、写真集に散文が載ったものとか、小説とか、いっぱい。
絵本は、オトナが読んでも面白いようなものばっかり。
あ、別にエロとかそういんじゃなくて(笑)
単純にカワイイだけじゃなくて、ひとひねりしてあるっていうか。
ゆったりと座って本を読めるスペースもあったり、
かがんで入る「洞窟」スペースがあったり。
※この洞窟スペースは、お友達がたいそう気に入った様子で、
 しばらく大の字に横になってました(笑)

そうこうしてるうちに受付の列ができ始め、予定より少し早く受付が始まった。
受付では、詩集『人間ごっこ』の表紙の紙(2種類から選べた)と、
袋に入ったプリント類一式、サインペンを渡される。
↓私は、入口のポスターと同じ、こっちの絵柄を選んだヨ。





↑新風舎さんからのプレゼントで、「活版」5本セット。
『人間ごっこ』は活版で、ガッチャンガッチャンと印刷されたんだよね。
あとで、おかちゃんが言ってたんだけど、活版職人さんというのは、
「‘しんにょう’って色っぽいよね~」とか「‘いとへん’はちょっと生意気だよね」
とか、そんなこだわり?があるそうです。
私が貰ったのは全部ひらがなで「る」「う」「こ」「そ」「ん(小文字)」だった。
(「る」が二つでダブってたので、お友達が交換してくれた。)
これは、宝物にしよう。

そして、おかちゃんから課題が出されていた!

  愛とは「・・・」。

「・・・」に18文字以内の言葉を当てはめて、さっきの表紙の裏に書いてください、とある。
む、難しい・・・一言で表現するのは難しい。
課題は提出しなくちゃいけないから、必ず書かなきゃいけないのです。

会場は縦長のスペースで、横は5人ぐらい、縦に10列ぐらいで、
全部で約50名の参加者。見事に全員女性!
客席の椅子はなくて、靴を脱いで、ゴザ敷きの床に座る。
正面には椅子と小さな丸テーブル。
ち、近い!近いです!

課題に頭を悩ませてると、開演5分前におかちゃんが顔を見せた。
拍手と歓声に応えて、ニッコリと微笑む。

・・・カ、カワイぃ~っ!(ポワヮヮ~ン・・・ヘンタ・・)

なんだかね、笑顔がすごくいいの。
清々しいっていうか、爽やかっていうか・・・、
えっとぉ~、おかちゃんってさ~、前からこんなに
ステキ笑顔ボーイだったっけ~?(笑)
念願の詩集を出版できたことの嬉しさからなのかなぁ~。。。
素敵オーラがばしばし出てましたヨ。

さっきのニット帽はかぶってなくて、
黒縁メガネに、黒Tシャツ、グリーンっぽいプリントの膝丈パンツ。
なんつーか、オシャレパジャマスタイル?特にパンツが(笑)
ま、それがまたカワイんだけど(←ヘンタ・・)

この日の進行役は、新風舎の『人間ごっこ』担当者である
ミツオ(おかちゃんによる呼び捨て)でした。
この人、真顔で冗談言うようなタイプで、面白い。

そして、いったん退場してたおかちゃんが開演時間ぴったりに再び登場。
またも、ステキ笑顔で~!
もう、今日は、この笑顔にやられっぱなし。
緊張感とリラックス感が微妙に入り混じった雰囲気で、イベント開始。

え~っと、ここから、ほとんどポヮーッとしてたので、
順番とか細かい内容とか、ほとんど覚えてないのですけど(ズコーッ!)
言い回しとか、かなり違うと思いますが、そのへんはご容赦を・・・。

挨拶のあと、「じゃ、まずブレイクダンスを・・」(笑)
ゴザで頭が擦れるので、ブレイクダンスはまたの機会にってことで、
「では、まず数学から始めます」
はい、ビミョーにしーんとなりましたが?(笑)
確かに、なんかちょっと学校のような、セミナーかなんかみたいな雰囲気かも?

えっと、まず、「詩とは何か?」という問いかけがあった。
「はい、じゃあ、○○○さん!」とこっちの方を指されてびっくり!
その「○○○」がまさに私の(下の)名前だったのですよ(爆)
もちろん、おかちゃんが私の名前を知ってるワケもなくて、
テキトーに言った名前が偶然一致しただけだったんだけど。
咄嗟のことに、フリーズしてしまってたら(←小心者)
私のすぐ前にいた人が「私ですか?」って言って、答えてた。
はぁ~、もう、最初から(勝手に妄想)ドッキリしちゃったよぉ~(笑)

「詩とは何か?と問いかけた瞬間、皆の表情が変わって、
 それまでの話を聴く態勢から、考える態勢に、能動的になった。
 場の空気が変わった」

「主語とか述語とか、目的語とか、
 皆が学校でいやって言う程教わってきた言葉のきまり。
 詩においてはあえて無視した方がより素直に表現できることがある」

『人間ごっこ』の中から、いくつかの詩をリーディング。
といっても、延々と読み続けるわけじゃなくて、
お喋りを交えながら、なので全然眠くなる心配はなかった。

「ここで、折角なので誰か、リーディングをやってみない?」
うーん、やってみたいような気もしないではないけど・・・、
なんせ小心者だし、朗読なんて普段全く機会がないし・・・、
モゾモゾとしていたら、「ハイ、読みます!」との声!
おぉっ!なんと連れのお友達が自ら志願してリーディングに挑戦することに。
すごい緊張がびしばし伝わってきて、私まで手に汗握っちゃったけど、
すごくいい経験だったね~。グッジョブ!

「詩を読むときに、余計なことは、
 自分以外のものになろうとしてしまうこと。
 すなわち、上手に読まなくちゃとか、カッコよく読もう聞かせようとか」
うーん、なるほど、そういう余計なことを全部排除するのって、確かに難しい。

「行間」についての話も興味深かった。
『人間ごっこ』の中の詩を、普通に行間アリの感じで読むのと、
行間ナシ(ずらずらずらーっと続けて読む)のと、
同じ詩だけど、全く違う感じに聴こえる。
さっき冒頭で「詩とは?」の問いかけのときに、
私が真っ先に思い浮かべた言葉が、「行間」だった。
詩って、行間がすべて、と言っても過言じゃないんじゃないかな?
なんて思ってたから。


②に続く