チャイナMBAマネジメント協会

「CMMA: China MBA & Management Association)」

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プラットフォーム

2013-03-29 | 長江商学院MBA
こんばんは、長江商学院の石川です。

本校のスタッフはよく「学校は学生に学習機会やネットワーク形成を提供するためのプラットフォーム。君達に出来るだけ多くのチャンスを与えるのが我々の仕事。そこから何を掴みとるかは君達次第」という話をします。仰る通りの内容で、最近はキツキツの講義の合間を縫って、これでもかと言うくらいイベントを差し込んできます。ここ2週間くらいで印象に残ったものを幾つかご紹介します。


「Global Branding」と題した特別講義。スターン・スクールで教鞭をとるMaheswaran教授による講義でした。中国ブランドが世界展開するにあたっての課題をまとめた内容。


NASDAQに上場している中国ITアウトソーシング大手「PACTERA」を訪問して来ました。教授がケースを書くにあたりインタビューに同行するというプロジェクトです。この日は女性の人事担当役員に対する面談で、「高騰する人件費」「M&A後のリストラ」「Tier2都市における採用戦略」といった臨場感のあるトピックをたっぷり語ってもらいました。


中国現代(ヒュンダイ)の会社訪問です。オペレーションマネージメントという講義の一環で工場を見学して来ました。百聞は一見に如かず。副社長が語っていた「ヒュンダイと長年提携しているとは言え、コアとなる技術(エンジンのこと?)は、なかなか教えてもらえない」という言葉が印象的でした。


留学生企画によるイベント「インターナショナル・ウィーク」です。この日は私の担当で、日本をトピックにしたプレゼンを実施。その後、ケータリングした日本食をみんなで食べました。他の国の料理と比べて、ダントツに好評価でした。ちなみに、お店は五口道の「寿司道場」です。新しいお店ですが、そこそこの値段で質の高い料理・サービスが味わえます。


こちらは長江のMBA部門、EMBA部門が共同で開催したイベントです。中国のECマーケットでタオバオに続くNo.2プレイヤー「360Buy」のVP Shi Taoと教授による対談という形で行われました。タオバオとの競争、サプライチェーン、グローバル展開、IPOなど他ではなかなか聴けない濃い内容で、非常に興味深かったです。この手のイベントは、スピーカーに合わせて中国語で開催されることが多いのですが、今回は同時通訳付きでした。早く、生の中国語でも理解できるように、勉強に精進します。


普通の飲み会です・・・。「桃園の誓い」のつもりなのでしょうか。中国人の乾杯強制力はなかなかのレベルです。写真左のインドネシア人は、この後トイレに駆け込み吐いていました。かくいう私も、帰宅後吐きました。

ではでは
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第1回 長江商学院MBAコース Carl(男性)

2013-03-27 | 長江商学院MBA


31歳 北京大学卒業。起業家とNPO活動家、2つの顔を持つ洒落者

<プロフィール>
1981年、杭州生まれの一人っ子。父親は国営企業にて水産業に従事。母親は専業主婦。
省でトップの高校を経て北京大学に進学。専攻は化学。卒業後は教育に関する情熱が高じて、塾経営や大学生を利用した観光ガイド会社を興すことに。仕事の合間を縫って、AIDS予防のための教育NPOにも参加。北京・上海の学校教育に貢献している。

Q. どんな家庭環境で育ったのか教えてもらえる?

A. そうだな、基本的に僕は甘やかされて育ったな(笑)。母親は体が丈夫でなくて、早くに会社を辞めて、専業主婦になった。一人っ子だったし大事にされていたと思う。危ないからという理由で、あまり外出もさせてもらえなかった。絵を描くのが好きで、油絵なんかをやっていた。勉強もたくさんやらされたよ。両親は典型的な中国人というか、「身を為すには学問から」という考えだったから。
ただし、父親は仕事に忙しくてあまり家にいなかった。遡って話をすると、父方の祖父は軍人の高官だった。家も豊かだったんだけど、祖父が共産党に対抗して蒋介石側についてしまった。結局、共産党側が勝利したから、その影響で家は貧しくなり父親は何のコネもない状態で働かなくてはならなかった。父は運よく水産業を営む国営会社に入れたんだけど、現場からのたたき上げだったからよく船に乗って魚を取りに行ってたよ。


初めての恋愛と別れ。地元のトップ校から北京大へ


Q.高校時代はどんな生活だった?

A. 幸い勉強は出来たから、高校は地元のトップ校に入ることができた。両親の言うことをよく聞いて、高校時代はよく勉強したね。クラスメイトと恋愛もしたよ。ただし、校則が厳しくてあまりデートすることも出来なかった。まぁ、時間があってもそもそも勉強で忙しくてデートする時間もなかったと思うけど(笑)。今、考えれば少し自分の世界が狭かった気がする。

Q.大学は北京大だよね?

A. そうそう。大学では、化学を専攻した。入学した頃は、まだそれ程ビジネスに対する興味はなくて、純粋に学問的な興味から化学を選んだんだ。大学時代は、そうだな……けっこう大変な時期だった。高校の彼女のことなんだけどね、彼女は卒業してシンガポールの大学に行ってしまったんだ。僕は、北京に行ってもまだそれを引きずっていてね。こっちはこっちで同じ学部の女の子と付き合い出してデートしたりしていたんだけど、シンガポールの女の子の事も頭に残っていて……いろいろ悩んだよ。


アメリカ留学を断念して、起業家へ


Q.なるほど。大学卒業後は何をしようと思っていたの?

A. 当初は2003年に卒業してアメリカの大学院に進学する予定にしていた。奨学金ももらえることになっていて、化学の博士号を取るつもりだったんだ。ただし、最終的には幾つかの理由でこれを辞めることにしたんだ。一つは、SARS。この時期は渡米そのものが難しくなっていた。それから化学の代わりに教育に対する興味が強くなってきていたのというのもある。中国の社会はいろいろ問題を抱えているでしょ。社会を変える力の根源って教育から来ているって思ったんだ。人々が変わらないと社会は変わらない。人々を変えるのは教育だってね。恋人とのこともあった。同じ学部の彼女も渡米を決めていてイェール大に行くことになっていた。そこで考えたんだ。アメリカに友人も知り合いもいない、僕ら二人がアメリカに行ったらどうなるかって。他に頼る人もいない訳だから、二人でいる時間も多くなる。結局、結婚することになるだろうなって。彼女のことが好きじゃなかったという意味じゃないんだ。結婚するにはまだ早い。その決断を今は出来ないなって思ったんだ。

Q.大学を卒業してから起業したって聞いたけど?

A. 教育学を勉強したくて、いろいろ本を読んだりしていたな。もちろんお金を稼がなくてはいけないから、フリーランスで通訳もやっていた。それからしばらくして、北京大の友人と一緒に起業したんだ。教育に関する仕事がしたかったから、学習塾を立ち上げて高校生以下の子供を教え始めた。規模は小さかったけど、生徒を集めるのはそんなに難しくなかった。北京大のブランドがあったからね。僕は、専ら教育プログラムの開発を担当していたよ。このビジネスを2年くらい続けたけど、共同経営者の友人らと意見が合わなくなって辞めて、ツーリズム関係の新しい会社を立ち上げることにしたんだ。北京は、観光資源が豊かだから観光客が多いだろ。一方で、外国人と仲良くなりたいと考えている学生が沢山いる。そこに目をつけたんだ。つまり、英語の出来る大学生と観光客をマッチングしてあげて、ツアーを組む。例えばバンを借りて万里の長城とかモンゴルまで行ったりするんだ。学生はガイド役をしながら観光客と交流することで、友人を作ったり英語に磨きをかけたりすることが出来る。観光客からしても、英語の出来る安いガイドを雇うことが出来る。


NPOとの出会い。今後のキャリアは?


Q.NPO活動に参加してるって言ってたよね?

A. うん、偶然だったんだけどね。HIVやAIDSについて教育しているNPO団体の代表と会ってね。彼に誘われて、一緒に活動するようになったんだ。Webサイトに教育コンテンツをアップしたり、学校を回って生徒向けの講演をしたりするんだ。北京や上海の学校を毎年、5校~10校くらい訪問しているよ。自分たちで直接講演出来る人数には限界があるから、学校の先生達に研修を受けてもらい彼等が直接教えられるようにもしているよ。

Q.起業家、NPOというバックグラウンドから長江商学院に入学したわけだけど、卒業後は何をしようと思っているの?

A. NPOの活動、これは長期的に続けようと思っている。この組織はボランティアも含めると100人近くが参加する規模になっている。僕の教育に対する考えとも一致するし、これからも関わっていきたい。ビジネスについては新しいことを考えている。近年、中国人の購買力は上がり続けているだろ。特にラグジュアリーな嗜好品については需要が高いと思っている。そこで、スイスにいるビジネスパートナーと欧米のブランド品の輸入販売ができないかって話を進めているんだよ。


<インタビューを終えて>
クラスの中でも最も流暢な英語を話す中国人の一人であるCarl。身に着けているものもブランド品が多く、最初は外資系勤めの典型的な富裕層かと思っていました。話を聞いてみると、むしろサバイバー。記事にしていないことも含めて、そんなにいろいろやって大丈夫?と思ってしまうほど仕事にも恋愛にもエネルギッシュな男でした。

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3月30日(土) 広州で中国トップMBA留学説明会開催

2013-03-01 | その他
こんにちは、大内です。

東京、北京、上海に続きまして、広州で「中国トップMBA留学説明会」を開催することになりましたので、お知らせします。

中国ビジネスに従事するビジネスパーソンである我々を取り巻く環境はより複雑化し、また要求される能力も日々高まっています。この難題に対して、中国MBAへの留学を経て中国ビジネスに深く関わる日本人が増えています。
今回、日本人卒業生・在校生をプレゼンターに迎えまして、中国トップMBA校への留学説明会を広州にて開催することとなりました。またとない機会ですので、ご関心のある皆様はぜひご参加ください。

<内容>
中国MBA校の日本人卒業生&在校生による以下プレゼンテーション(各約20-30分)
・MBAプログラムの概要説明
・留学を通して得た知識・経験・人脈
・卒業後のキャリアディベロプメント等
・中国人MBA学生の「中国で学ぶMBAとは」のプレゼンテーション(英語) (予定)

<対象者>
中国ビジネスに従事している以下ビジネスパーソン及び人事担当者の方
・将来のビジネスパートナーとなる優秀な同世代の中国人や欧米等外国人仲間を得たい方
・中国ビジネスを理論的、体系的に学びたい方(中国事業戦略、マーケティング、投資・ファイナンス、人事組織管理など)
・英語と中国語をマスターし、トリリンガル人材として中国を基点に世界中で活躍したい方
・中国MBAを自社社員の育成機会として検討しておられる人事担当者 等

<開催概要>
開催概要>
日付: 2013年3月30日(土)
時間: 13:30開場, 14:00開始 17:00終了 18:00~ 懇親会(希望者のみ)
場所: 中山大学南キャンパス 広州市海珠区新港西路135号 中山大学管理学院
行き方: 地下鉄8号線 中大駅より南門より校内へ入り、そのまま北へまっすぐ。徒歩20分。もしくはタクシー濱江東路 中山大学北門にて下車、そのまま南へまっすぐ、徒歩5分(多少奥まったところに有りますので、時間に余裕を持っておいでください。) (代表TEL:84112828 中国語のみ)

<発表プログラム>
・中山大学管理学院(英語Part-time MBA)
・中山大学嶺南学院(英語Full-time MBA)
・清華大学(英語Full-time MBA)
・中欧国際工商学院(CEIBS、英語Full-time MBA)
・長江商学院(英語Full-time MBA)

<卒業生・在校生の在籍・出身企業>
三菱商事、テルモ、三井倉庫、野村総合研究所、リクルート、東京海上日動火災保険、オリックス、日興シティグループ証券、BNPパリバ証券、国土交通省等

参加費:無料
使用言語:日本語
主催者:チャイナMBAマネジメント協会(HP:http://cmma.biz/)
協賛者:中山大学
問合せ先: 中山大学管理学院MBA国際班 松澤 2249181670@qq.com
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