昨日の事、うちの会社では困った問題が起きました
どうしても部外者には具体的に話してはダメという事で、書くのは２年ほど
またなくてはなりません
でも「嫌なものは嫌
」と断りたいようなお話なので、皆でそんな事を話していたら過去のいろんな事が思い出されてきました
Cautionsここから先は、『敬虔なクリスチャンの方』は読まないでください
きっと気分を害されると思います、ごめんなさい
では参ります…それは私がまだチビっ子学生だった頃のお話です
当時我が家の近所では「教会の日曜学校に行く」というのが流行っておりました
（ここに出てくる教会は、プロテスタント系のキリスト教の教会です）
主に誘われるのは一般の人にもポピュラーな、クリスマスの少し前の時期
私は変な子供だったので、もちろん教会で出される美味しいクッキーも魅惑的
だったのですが、膨大な数の関係本や聖歌や賛美歌の本に心引かれてました
早速誘われるままに教会通いが始まりました
まずはスケジュールはこんな具合…
朝の礼拝
お昼の会勉強会解散ここに出てくる勉強会、これは洗礼を受けた人のみが受ける事のできるもので
私はいわゆる『にわかクリスチャン』だったので出席できませんでした
でも好きな賛美歌やら聖歌を歌わせてもらい、綺麗な聖書をもらい簡単な事は
人の良さそうな信者の方に教えてもらって、なんていいところなんだと
毎週ウキウキ出かけてました
皆、「この本を読んでごらん」と一般の書店にはないような専門書を貸してくれて
それはそれは毎日充実してましたよ
でも…私はある日一瞬にして理解したのです…
皆さんが言っている『兄弟姉妹』の意味を…ショックでした…いえ、信仰厚い
クリスチャンの方だったら当然なのでしょうけれど
それはある方の『洗礼式』に、初めて参加した時の事でした
いつも牧師さんが説教している後ろには、カーテンのような幕が張ってありました
普段は閉められているそこが開きました
そして出現したのは…ちょうど小学校のプールにある消毒槽のようなもの
えっえっ？と目を丸くする思春期の私
その日洗礼を受ける方が舞台のようなそこに現れ…グワ～～ッ入って行くでは
ないですか…
それも滝に打たれる修験者のような格好で…つまり白く薄い服だけの姿で
スピッツのようにビビる私をよそに、式は進行していきます
そしてその日の主人公である洗礼者が壇上に再び現れ…そして『証（あかし）』
なるものが始まりました
これはその人の生い立ちやら、なぜ信仰し始めたかなどを包み隠さず語るものです
やがて感極まったのであろうその人は、ワ～～ワ～～と声を上げて泣き始め…
周りの観衆もまたもらい泣きを始めました
もはや泣いていないのは私だけとなってしまった教会内
私はすっかり怖くなり、席を立とうとしたのですが…
「ウッウッ、次はあけるさんも洗礼を受けましょうね」
『い～～や～～～～っ
』（もちろん心の声）私は宗教というものがどんなにか厚い信仰心と、それにすがる気持ちがないと
ダメなのだという事を知りました
趣味でチョロッと行くなんて、それはバカにしているのと等しいわけです
親はとってもとっても安心したような顔をしていましたけれど（苦笑）
目をランランとさせて出かけて行くわが子は、とっても奇異だったようです
それからというもの、自分の言葉には責任を持つようになった私です
でもこれは仕事上の事がほとんど…
宗教は以後まったく信仰しておりません
でもあの時の知識と経験は今もとっても役立っているのですよ（笑）
私は宗教というものに、全く興味がなく
教会に入るのも観光の一環として入るくらいで
もちろん礼拝など出たことないです
函館には古い教会が何個かあって
観光名所になってます
洗礼式の内容も初めて知りました
で、あけるさんは洗礼から逃げ出せたんですか？
シ～ンと静かな空間に身を置いているだけで心が洗われそうで
（中学の遠足で明治村にある『聖ザビエル天主堂』に入っただけですけど・・・
好きですけどね、信仰心は全く無いです
「困った時の神頼み」だけです
私はその聖書を読み、教会に通うことに憧れを抱いたときがありましたが、当時部活が忙しく通わずじまいでした。
喉元過ぎれば・・・で、その後の私はすっかり教会通いへの憧れは消え去ってしまいました。
もし、そのまま出かけていたら、あけるさんのような経験をしていたかもしれませんね。
なかなか私は嫌なことを断れない性格なので深みにはまるタイプかも・・・
宗教かぁ…。
私は、大学がキリスト教系だったので、大学でのミサとかには何度か出席しました（強制的に
そういう大学だったので、クリスチャンの先生とかシスターとかも結構いましたよ。
ただ、私はあまり興味がなかったのですが…。
でも、大学の授業で宗教学ってのを勉強したのは楽しかったです
宗教学って、いろんな宗教を客観的に見れないといけないから、信者さんは無理だろうなって思いましたけど。
教会に通い始めた頃のあけるさんは、きっと、
宗教学面白いなぁって思った時の私の気持ちと似てるのかなぁって思いました
…あれ？違ってたらごめんなさい
なにしろキリスト教概論っていうのが必須科目でしたのでね。
あと、寮におりましたので、夕拝というのが、晩御飯（正食）のあとにありましたねーーー３０分くらい・・・・
うっとおしいので、ごはんは、全部終わった後に食べる（遅食）ですませてることがおおかったです。
なにしろ、寮の面接で、家の宗教を浄土真宗と書いたので
ここは、キリスト教だけどいいですか？礼拝とかでれますか？
ときかれたので、「神様は、私にとって全部同じ」といって
寮館先生に「仏教とキリスト教とは違いますので、そこのところを学んでくださいねっ！」っと興奮させてしまいましたが・・・・・
神様は、神様という考えは、変わらなかった・・・（笑）
すぴ教にのめりこんでるけど、宗教には、のめりこまないみたいです。
あ、でも、パイプオルガンの音は、好き！
なかったんですね？
大体月一人のわりでそこの教会は洗礼式をやっていたようだったので
本当にあの時は恐怖を覚えました（苦笑）
北海道の地は、教会沢山ありますよね
私も建物を眺めるのは大好きですよ～～～
あのインパクトのある音楽（パイプオルガン）とか、コーラス
カトリック系ならもちろんmihiroさんの言うステンドグラスの装飾も綺麗です
うちの母親もよく「カトリックの教会の雰囲気は好き」と言っていました
私も今はすっかり無宗教一点張り（爆）
怖い思いは一度でいいかなぁ～～～
おウチ全体がクリスチャンの家系ならば問題なかったのだと思いますし、
洗礼ももっと小さい頃に終わっていますよね
生活の一部の宗教であれば、怖いこともなにもなかったのだろうと思います
でもうちはしっかり浄土宗ですから（笑）
祖母は私の事を「あけるは、ヤソ教なのかい」と嘆いていた時期がありました
今はあの経験のおかげか、町で新興宗教の勧誘が近寄っても突っぱねて
しまうようになりました（笑）
思いますね
学問であって、決して信仰ではなかったんですよ
そこでいろいろと誤解が生まれてしまったのだと思います
通っていた先の信者の方は、沢山の本を嬉しそうに持って帰る私に
妙な期待と誤解をしてしまったのだと思うんですよ
私も悪かったんですよねぇ～～～
私もあの後洗礼も受けないままでしたが、そちら方面の高校には
行きました
学校ですから、授業としてはありましたが信者になる必要はなかったので
自由に楽しく過ごしましたよ
試験の時もあの経験が役に立ったのか、面接はバッチリでした（爆）
先生を興奮させちゃったんですか
判るような気がする