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新兵器「くわがた君」

2008年02月17日 | 山のあんちゃん
 朝起きてびっくり!一晩で25cm位の積雪です。
 でも、「また雪かきしなくちゃ」と思うよりも、「冬は冬でいつも通り普通に雪が降ってくれる、いつもの冬だ」と安心する気持ちのほうがずっと大きかったです。


 新兵器登場「くわがた君」

 北陸の冬に欠かせないアイテム、スノーダンプ(手押しの大型スコップ?)。ママでも簡単に除雪が出来るから「ママさんダンプ」って言うことも。
 こいつで降り積もった雪をサクッと切り取り、手すりを引いて隅へ除けてゆきます。材質は軽量プラスチックで、雪をすくう「歯」のところだけ鉄が取り付けてあるものと、うちのやつのように全部鉄のものがあります。
 当然鉄のほうが重いですが、その分硬くなった雪や氷でも足でガシガシ蹴ってやるとしっかり削り取ってくれます。

 その代わり路面にガリガリ擦りつけるので角の辺りが徐々に磨り減ってきてしまいます。
 うちのもかなり磨り減ってきて歯の部分が内側へ折れ曲がり雪を取り込めなくなってきました。


 「あ~あ、もう3年目だからそろそろ新しいのに交換かなぁ」
 軽量プラスチックのものはこの時点で全体が割れてしまうので完全にアウトです。
 でもうちのは鉄だから折れ曲がった歯の部分が邪魔なだけなんだけどなぁ。


 それなら、ダメ元で折れた歯の部分だけ取ってみよう。少しくらいは使えるかもしれない。……で上の写真です。
 両端に残った部分がクワガタムシのあごのように見えるので「くわがた君」と名づけました。

 !

 ところがこの「くわがた君」もの凄い働き者です!
 鉄の断面が剥き出しの歯になったので、まあその切れ味の良い事。サクサクと雪を切り取るし、路面に固まってしまった頑固な氷もスクレイパーのように気持ち良いくらい容赦なくザクッと削り取る。
 それに、両側の顎がガイドになって、おそらくこれからは角が擦り切れてしまうのを防いでくれるでしょう。

 これは大発見だ!
 みなさん、お使いの鉄のスノーダンプが磨り減ったら、「くわがた君」に「バージョンアップ」してみてください。まだまだ良い仕事してくれます。
 そして、どなたか製品化を考えている方。アイディア料少しください。

 切断面と顎の部分の取り扱いにはご注意くださいね。


 
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