思いがけず貴重な体験をした本願寺をあとに
短い早朝の時間帯を稼ぐ為に、市バスで大文字山の麓へ
きぬかけの道 という散策ルートがあるらしい…
金閣寺前でバスを降り、開門前の駐車場を横目に、大文字の様子を遠目に眺めてから引き返します。
思い出したよ。
子供たちがまだ小さい小さい時に、家族みんなで車でドライブに来た。
覚えてないだろうなぁ、子供たち。
龍安寺の石庭をゆっくり眺めてみたい
今回の主目的はこれです。
確か…修学旅行で来たような気がするのですが、ほとんど記憶にない。
映像で見てはいるのですが、やはりその場の空気を感じていたい。
そのためには……
きぬかけの道を辿って目的地龍安寺へ向かいます。
朝早いので行き交う人はおそらく地元の人たちばかりで、観光客風は見かけない。
ほどなく龍安寺に到着。
午前8時15分。まだ開門前。
落ち葉の清掃の人と挨拶を交わす。
受付では、8時半の開門の準備中。
受付を済ませ、ちょっと早めに境内へ。
あ~、気持ちがいい。
早朝のキーンと冷えた空気、そしてこの静寂。
世界文化遺産 大雲山龍安寺 一番乗り
おそらく日中は大変な人が訪れるであろうこの名刹に自分だけ。
やっぱり、早起きは何とかの得は間違いない。
鏡容池をゆっくり散策していると、あとから外人さんがひとりやってきた。
早朝スタート、バックパッカー、撮影主体。
ほぼ同じ行動と推察されます。^ ^
石庭
「想像よりコンパクト」が第一印象でした。その分、ギュッと美が凝縮しているとも感じます。
これが、縁側に座って静かに眺めていると、今度は「えらく広大に広がっている」ように見える。
これも石の配置の妙なんでしょうか。
どれくらい眺めていたでしょうか。
ほかには、先ほどの外人さんくらい。
すんげー贅沢な時間です………
やがて、時間が経ち軍団がやってきました。
一般の団体さんの他にも修学旅行の一団が。
「予習」で覚えてきたのか、一様に石の数を数えて、15個あるはずだ、全部は見えないらしい…
1・2・3・4…
引率の先生は授業の延長戦で教鞭をとり、朗々と中学生に哲学を語る。
彼らも何年かして「自ら訪ねたいとの思い」で再訪したとき、初めて正面から対峙して何かを得る。
できればそれは早朝であってほしいと思いました。
日を選んで訪れたわけではないので、紅葉には遅過ぎただろうなと思っていましたが、
思いがけず鮮やかな紅に出逢いました。
庭の緑に、紅が映えます。
早朝で薄曇りの「結果として好条件」のおかげで光は立体的で柔らかい。
庭を散策中に、一瞬紅に光芒が射した。
浮き上がった紅は宙を舞っているように見え、瞬く間に消えた。
さて、これから先は基本ポリシー通り「中途半端な情報のみ」実質「ノープラン」
嵐山方面へ歩いてみようか。
竹のきれいなお寺があるらしい。
「早朝の贅沢」は龍安寺で十分満喫したので、あとはたっぷり時間をかけて… 歩くぞぉ。
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短い早朝の時間帯を稼ぐ為に、市バスで大文字山の麓へ
きぬかけの道 という散策ルートがあるらしい…
金閣寺前でバスを降り、開門前の駐車場を横目に、大文字の様子を遠目に眺めてから引き返します。
思い出したよ。
子供たちがまだ小さい小さい時に、家族みんなで車でドライブに来た。
覚えてないだろうなぁ、子供たち。
龍安寺の石庭をゆっくり眺めてみたい
今回の主目的はこれです。
確か…修学旅行で来たような気がするのですが、ほとんど記憶にない。
映像で見てはいるのですが、やはりその場の空気を感じていたい。
そのためには……
きぬかけの道を辿って目的地龍安寺へ向かいます。
朝早いので行き交う人はおそらく地元の人たちばかりで、観光客風は見かけない。
ほどなく龍安寺に到着。
午前8時15分。まだ開門前。
落ち葉の清掃の人と挨拶を交わす。
受付では、8時半の開門の準備中。
受付を済ませ、ちょっと早めに境内へ。
あ~、気持ちがいい。
早朝のキーンと冷えた空気、そしてこの静寂。
世界文化遺産 大雲山龍安寺 一番乗り
おそらく日中は大変な人が訪れるであろうこの名刹に自分だけ。
やっぱり、早起きは何とかの得は間違いない。
鏡容池をゆっくり散策していると、あとから外人さんがひとりやってきた。
早朝スタート、バックパッカー、撮影主体。
ほぼ同じ行動と推察されます。^ ^
石庭
「想像よりコンパクト」が第一印象でした。その分、ギュッと美が凝縮しているとも感じます。
これが、縁側に座って静かに眺めていると、今度は「えらく広大に広がっている」ように見える。
これも石の配置の妙なんでしょうか。
どれくらい眺めていたでしょうか。
ほかには、先ほどの外人さんくらい。
すんげー贅沢な時間です………
やがて、時間が経ち軍団がやってきました。
一般の団体さんの他にも修学旅行の一団が。
「予習」で覚えてきたのか、一様に石の数を数えて、15個あるはずだ、全部は見えないらしい…
1・2・3・4…
引率の先生は授業の延長戦で教鞭をとり、朗々と中学生に哲学を語る。
彼らも何年かして「自ら訪ねたいとの思い」で再訪したとき、初めて正面から対峙して何かを得る。
できればそれは早朝であってほしいと思いました。
日を選んで訪れたわけではないので、紅葉には遅過ぎただろうなと思っていましたが、
思いがけず鮮やかな紅に出逢いました。
庭の緑に、紅が映えます。
早朝で薄曇りの「結果として好条件」のおかげで光は立体的で柔らかい。
庭を散策中に、一瞬紅に光芒が射した。
浮き上がった紅は宙を舞っているように見え、瞬く間に消えた。
さて、これから先は基本ポリシー通り「中途半端な情報のみ」実質「ノープラン」
嵐山方面へ歩いてみようか。
竹のきれいなお寺があるらしい。
「早朝の贅沢」は龍安寺で十分満喫したので、あとはたっぷり時間をかけて… 歩くぞぉ。
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私はここ2年ほど、春と秋に京都を訪れているんですが、昨年の春に龍安寺に行きました。
とっても感動したのを思い出しました~。
石庭は一番左の壁を工事していて、床も補強されているにもかかわらず、その空間の贅沢さと壁まで考えられている様に、声が出ずにぼーっとしてしまいました。
京都、いいですね~。続きを楽しみにしています♪
紅葉もまだまだ綺麗。
ゆっくりと鑑賞したいです
私が行った時は人がいっぱいで、石庭前にはズラ~っと人の列が有りました(^^
お隣の仁和寺も良かったですよぉ!
鈴虫寺も行きたかったけど、時間の関係で行けませんでした。。。
でも 今のほうが 目の前の 景色以外の
雰囲気が 感じられると思います。
中年の 修学旅行 企画しますか。
やっぱり誰もいない朝一番がいいですね。
結構贅沢な時間でした。
次回は朝8時半の開門と同時にどうぞ。
そうなんですよ。
12月に入ってるのでもう紅葉なんてないと思ってました。
らっきー
仁和寺は山門だけ立ち寄りました。
立派な仁王像でしたね。
龍安寺も、僕が帰る頃には結構な人が来てました。
ピークなんかだとすごいでしょうね。
そうですね。
授業の延長線上の修学旅行とは違って、
自分でいろいろと考えますからね。
学生時代と一緒で「予習」はあまりしませんでしたが
正面から対峙できたような気はします。
和みましたね。
できれば縁側でじっくりお茶飲んでみたかったんですが。
おこられるだろうな ^ ^