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Blog Novel マクロに壮大な物語を

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武家屋敷 加賀藩千二百石「野村家」  影

2009年03月25日 | 金沢散歩
 HDR修行中++


 控の間より、上段の間、縁を望む。


 脳内HDRの記憶は、たぶんこんな感じ。



 実際、陽春降り注ぐ縁や庭に露出を合わせると、
 控の間は薄っすらと障子のシルエットが残るのみ。

 もっともそれが通常の「写真」であり、

 露出コントロールの見せ所。



 HDRを続けるジレンマがそこに少々ある。


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ドンコ将軍)
2009-03-25 07:57:26
光と影。
uribouzさんの拘りの部分でしょうか?
私も何かテーマを持って撮れるようにしたいです。
まだレンズがありませんが...。
昨日のお返事、大変参考になりました!
ありがとうございます!
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Unknown (喫茶店)
2009-03-25 10:27:15


奥行き

好きですw
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Unknown (小枝)
2009-03-25 19:15:48
水面の反射が柱に写ってますね。
縁側には木漏れ日。
暗いところから明るい方をとるのは難しそうですねえ。
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Unknown (ぼんぼん)
2009-03-25 22:02:03
室内の露出をどこまでもってくるか?
外の露出をどこまで飛ばすか?
中間域はどうするか?

ほんと、腕の見せ所が多い技法ですよね!
一杯撮って、処理して「ハイおしまい」ではない所に余計面倒臭さとやりがいを感じる技法です、、、

私もそろそろ”完全なる普通の仕上げ”を学ばねばならないのですが、、、
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Unknown (Amami)
2009-03-25 23:06:52
私のブログへのコメントをありがとうございました。

こちらへ来てみたら、何と!奥の深い撮影をされていますね。デジタル写真をやっていて、いつも苦労させられるのは、そのダイナミックレンジの狭さです。特に色飛び方向は常に注意が必要ですね。

この画像は、とても奥行きがありますね。光差す庭への視線誘導がとても自然な構図だと思います。
返信する
テーマ、コンセプト (Uribouz)
2009-03-26 01:18:51
 ドンコ将軍、こんばんは。

 なんでもテーマとかコンセプト持って取り組むってのは、
 判断のブレが少なくていいですね。


 「今日の撮影のテーマは和で行こう」とか
 「今シーズンは求愛給餌を見られるように翡翠を追っかけてみよう」とか

 それが長期スパンで継続できるなら、レンズ選びも簡単では?


 僕はそのひとつが「自宅周りの四季の草花を大きくぼかして撮りたい」
 だったので、100mmマクロの選択に迷いはなかったですね。

 ^ ^

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写真部 (Uribouz)
2009-03-26 01:44:37
 喫茶店さん、いらっしゃい。

 喫茶店にいらっしゃい、ってのも変な感じですね。 ^ ^

 アクセスありがとうございます。



 僕も高校時代は写真部の部長でした。
 懐かしいなぁ。


 当然モノクロフィルム時代で。

 ・部室の半分を占める暗室
 ・でっかいロールフィルムからパトローネへの巻込み
 ・現像液、定着液、酢酸の匂い
 ・フィルム現像が完了して現像器を開けるときの、
   「うまく写ってるかどうかのドキドキ感」
 ・コダック社のトライXでの増感現像
 ・頼まれて望遠でこっそり撮った、体育祭のあの子
 ・水洗が不十分で、すぐに写真が黄色くなって、
   クレーム付けに来たクライアント


 写真っていいですよね。

 その人の思いや感性が出るから。
 ただの写真に見えても、本人はすぐにそのときを思い出せるから。


 子供(とくに保育園、小学校あたり)にカメラを持たせると
 とても面白い写真を撮ってきます。

 大人の感性では思いつかない被写体。
 思いつかない撮り方。
 まねできないアングル。 ^ ^

 それは学生でも同様です。

 目いっぱい感性を磨いてください。
 被写体は、いたるところにあります。

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立ち位置 (Uribouz)
2009-03-26 02:01:10
 小枝さん、こんばんは。

 一般撮影でも、HDRでも同じだと思うのですが、

 暗いステージでピンスポットの当たった人を撮る様なもので、
 撮りたいポイントを絞れば、露出は割と簡単だと思うんです。

 ポイント以外の所にどれだけグラデーションが残ってるかは、
 機材自体の能力に依存するところが大きいと思います。

 HDRの場合はそれをさらに補完するためにあると認識してます。 ^ ^

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新しい視点! (Uribouz)
2009-03-26 02:13:38
 ぼんぼんさん、こんばんは。


 HDRって、フィルム写真での暗室作業にあたりますね。


 自動現像機でガーッと勝手に仕上げるのではなく
 フィルム一コマ一コマを丁寧に、撮った時のイメージに近づける作業。


 一般の撮影では現像(レタッチ)する必要がほぼなくなりましたが
 HDRには昔ながらの「写真の仕上げ」が残っている。

 自分で書きながら、だんだんそう思えてきました。 おぉ! ^ ^

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飛びます (Uribouz)
2009-03-26 02:16:36
 Amamiさん、いらっしゃい。
 過分な評価ありがとうございます。

 今後ともよろしくお願いします。 ^^

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