La Rose Bleue

『ベルばら』でフランス語、ハリポタで英語をお勉強

お絵描き、もう一枚

2006-12-05 01:35:50 | その他

 

すみません。調子に乗って、もう一枚。

前記事のドレスの色を眺めていたら、フランス国旗の 『 』 みたいだな…と思いました。

ついでなので、トリコロールで描いてみようかな、と思いつきました。

 

でも、これを1枚描いたところで、もう挫折。

』 を描くのは、断念しました。

 

そこで、前記事のお絵描きを 『 古典を朗読するマダム・ド・ジャルジェ 』 改め

     Libertté et Egalité      自由 と 平等 

マダム・ド・ジャルジェ、リベラル思想に共鳴して、密かにサロンで革命派の援助をしていそうです。そういえば、池田理代子氏の作品 『 オルフェウスの窓 』 にも、そんな貴婦人がおいでになったような…

しかし、マリー・アントワネットのお友だちなのに革命派…って、新たなドラマになりそうです。

そして、18歳の時にフェルゼン伯爵とも出会うと思いますので、さらにもつれたことになりそうです。

国王一家が亡命に失敗したヴァレンヌ事件の時、フェルゼン伯爵の愛人が準備を手伝ったそうですが、なんとなく、そんな方向でもう一つの 『 ベルばら 』 が出来そうです。

 

そして、今回の 『  』 は、 

     Fraternité     友愛

です。

 

彼女が持っているのは、手紙の束です。

彼女には、いろんなお友だちがいそうです。

ベルナール・シャトレ君とも、お友だちかもしれません。

 

しかし、15歳で結婚なさったとすると、相手がジェローデル伯爵という線はなさそうです。彼はその時、13歳。源氏物語になってしまいます…

オスカル・フランソワが、普通のお嬢さまだったとすると、アンドレtu の関係になど金輪際なれなかったことでしょう。しかし彼のこと、なんらかの方向で、お嬢さまにアタックしそうです。こちらでも、もう一つのストーリーが出来そうです。

オタク度が高い記事になりました…

何のことやらおわかりにならない方は、是非、『 ベルばら 』 をお読み下さいませね。

 

ところで、フランスでは、自由と平等は実現されているけれど、友愛は未だ実現されていないと言われている…と、聞いたことがあります。

しかし、実は平等も危ないのではないかなー…と思える節があります。

 

日本ほどではありませんが、フランスも、女性議員の割合がとて~も少ない国です。

そんなフランスで、もしかしたら来年、女性大統領が誕生するかもしれません。

 

ご存知の方も多いと思いますが、セゴレーヌ・ロワイヤル Ségolène ROYAL という女性が、現在、来年のフランス大統領選挙での有力な候補の一人です。

セゴレーヌ・ロワイヤル氏は4人のお子さんのお母さんでもあります。

政治には全く関心のない筆者ですが、もし、Royal ( 王家・王室 ) という名前の方がもしかしたらフランス女性初の大統領 Présidente (プレジダント; 男性の場合は、Président プレジダン)になるかもしれない…というところが、何か不思議な感じがして、2007年のフランス大統領選挙に関しては、目が離せないなぁ…と思っております。

 

 

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