La Rose Bleue

『ベルばら』でフランス語、ハリポタで英語をお勉強

よいお年を! .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆

2006-12-31 11:35:07 | その他

 

2006年、最後の日になりました。

写真は、ロワール河畔の古城の一つ、1513に建設された Château de Chenonceau シュノンソー城です。代々の城主が女性だったという、美しいお城です。
これは、
2003年8月に、ロワール河流域の古城巡りをした際の写真です。

 

「ベルばら」に久方ぶりに親しむことになったこの1年。

でも、筆者、ヴェルサイユ宮殿の写真で、“友人や自分が写っていないもの”を持っていないことに気づきました。

 

ヴェルサイユには3回行ったことがあります。最初の2回は、友人と行きました。 
その時は完全に観光モードで、建物&風景のみの写真は1枚もなし。;;

3回目は初めての極プチ留学の際、ちょっといろいろ 「 ん~~~ 」 と思うことがありまして、ふと思い立ってカルト・ミュゼ1日券を購入したのが午前11時頃。

まずは、ルーブルとオルセーを、怒濤の勢いで回りました。

オルセーを見終わったのが、午後3時近く。

「次はどこへ行こう…」と、カフェで遅いお昼を食べながらカルト・ミュゼの説明書を読むと、何と、この券で、ヴェルサイユ宮殿にも入れることが判明。

「え~い、ヴェルサイユに行っちゃえ!!」と、勢いでRERに乗り、パリから約30分のヴェルサイユへ。

 

8月のヴェルサイユ宮殿は、ラッシュの山の手線のような混雑で、外にも長蛇の列が出来ていました。

カルト・ミュゼのおかげで中にはすぐ入れたのですが、内部の信じがたい渋滞ぶりに嫌気がさし、軽く一周してすぐに出ました。

そこで、おとなしく帰ろうかな…とも思ったのですが、入場時に、「これで大小トリアノンにも行けるよ。歩いていける距離だから。」と教えていただいたので、一路、大トリアノンへ。ピンクの大理石が美しいお城です。

 

初海外旅行でツアーで来た時に、大トリアノンと王妃の庭園にも確か訪れたのですが、団体旅行は初めてだったので勝手が分からず、どんなふうに回ったのか、距離はどのくらいなのか、全く記憶に残っていませんでした。

 

…ヴェルサイユ宮からトリアノン…これが、気の遠くなるほど遠かったです…

 

しかし、これまた勢いで大トリアノンだけでなく小トリアノン、愛の神殿、王妃の庭園…と、てくてくてくてく歩き回りました。

後から気がついたのですが、ヴェルサイユ宮~トリアノンを回るナヴェットという乗り物が…

帰りだけでも乗れないかな~と思い、ドライバーさんと交渉したのですが、「席は空いてるけど、チケットを持っている人がまだ乗るかもしれないからダメ」と言われてしまいました。

            Les Petits Trains du Parc de Versailles
              
http://www.train-versailles.com/circuit.html

    Version Animée をクリックすると、順路がアニメで表示されます。
    音が出ますので、ご注意を。

筆者が乗車拒否されたのは、小トリアノン前でした。

 

 

仕方がないので運河の方を回って、とぼとぼと歩いて帰りました。

しかし、歩き疲れて、運河ぞいのカフェでしばし撃沈し…

パリに帰ったのは、夜8時過ぎでした。

 

夜8時とはいえ、真夏のパリはまだまだ明るい。

ふとカルト・ミュゼを見ると、凱旋門にも入れることが判明。

行きましたよ、凱旋門。

でも、凱旋門にはエレベーターが無くて、階段で上までのぼるなんて、中に入るまで知りませんでした…

 

のぼりましたよ、上まで。

夕暮れが、とてもきれいでした。

 

翌日、ふと気がつくと、靴が壊れていました。

もう、あんな勢いで歩き回ることは、決して無いと思います… 

 

この極プチ留学時、「観光じゃなくて、フランス語の勉強に行くのよ~!」と意気込んでいた筆者は、何とカメラも持たずにフランスに行きました。

ヴェルサイユに行くことはおろか、全く観光を想定していなかったので…この時の写真って、1枚もありません…

 

ひたすら歩いた記憶しかないヴェルサイユ。
次は、じっくり時間をかけて回ってみたいものです。

でも、カルト・ミュゼ1枚で靴が壊れるまで歩いたあの1日は、とてもいい思い出になっています。

 

写真のシュノンソーも、計画して行ったのではなく、2003年夏、熱波でエアコンもほとんど無いパリが地獄のように暑かったので、「観光バスなら、エアコンが効いていて涼しいかもしれない…」と、一縷の望みを抱いてシティラマの1日ツアーに申し込んだのです。

…涼しかったのは最初の1時間だけで、後はもう、バス車内もうだるような暑さでした…

 

シュノンソー始め、ロワール河畔のお城はどれも美しかったのですが、いかんせん40度超えの気温で意識が朦朧とし、よく憶えていません…

こちらも、気合いを入れて再訪したいものです…

 

2007年は、フランスに行けるでしょうか…

 

計画性のない筆者、フランス語を始めたのも、本当にひょんなことからでした。

計画性の無さは、これからも治りそうもありません。

素敵な偶然に期待しながら、細々とフランス語&時々英語を続けていきたいと思います。

 

2006年、拙ブログをお読み下さった皆さま、本当にありがとうございました。

よいお年をお迎え下さいませ。

2007年も、どうぞよろしくお願い申し上げまず。

 

 

 

 シュノンソー城には広い馬場があり、中世の衣装を召された騎馬の方も闊歩されておられました。

…しかし、この日、気温40度超え。石畳の照り返しで、体感温度はもっと高かったかも。
すましておられるけど、さぞかし暑くていらっしゃったことでしょう…

 

 

           皆さま、愛のクリック本当にありがとうございました。

                感謝・感謝でございます☆

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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
来年はじっくりヴェルサイユ探訪ですか? (miauleuse)
2006-12-31 23:22:03
club_3さま、こんばんは。

2006年最後の日もしっかりベルばらにちなんだ記事で、すごいです

来年は、ゆったりとヴェルサイユ宮殿を探訪できるといいですね。

凱旋門は、私も登りましたよ~~~。
上から見る、パリの街並みは、本当に放射状できれいでした。
でも太ももがピクピクし、帰りは膝が笑いましたけど。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。
フランス語に関することも、それ以外のことも、良いことがたくさんありますように・・・・。


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あけましておめでとうございます☆ (club_3)
2007-01-01 22:15:08
miauleuseさん、昨年中はフランス語学習についていろいろ教えて下さったり、かわいい猫ちゃんたちの画像で和ませて下さったりと、本当にありがとうございました。

miauleuseさんも、凱旋門にのぼられたのですね~♪
確かに、のぼるのも大変ですが、下りるのも結構なエネルギーですよね…(^_^;)

写真を眺めていると、フランスに行きたい~!!という思いがむくむくと沸き起こってきます。2007年は、機会が取れるといいなぁ…と願っています。


2007年もまた、どうぞよろしくお願い申し上げます!
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