宝塚

　昨日は初宝塚でした(''
演者さんも勿論凄いなと思ったのですが、
それを支える演出、舞台装置、裏方や音響と
全てが凄いからこそ宝塚歌劇なんだなと思いました
マイクを使っているんでしょうが、それを感じさせない音響に
まず驚きましたね
通常ズレが生じるんじゃないかなと思うのですが、
最初は違和感が無さ過ぎてマイクだよね?と思ってしまう程でした
次に驚いたのは舞台装置ですね
せりあがってくる舞台に奥行きが5層位に分かれていて、
層毎に幕があり、それを巧みに操る事で、場面描写を自在に表現しているのに
驚きました
それらが凄くシームレスに切り替わるのに驚いて、裏方が凄いなと
思いましたね
音響は勿論生で演奏していましたし、そして演者さんの演技やダンスの
凄さに驚きました
宝塚なので全員女性のはずなのに男役の人はそれを感じさせない凛とした
佇まいで、ダンスの中で相手を支えたりする時も、少しもブレずに
支えていて感嘆してしまいましたね
今日の演目は浅田次郎原作の王妃の館というミュージカルコメディだったのですが
随所にクスリとする箇所があって、会場からも笑みが零れていました
舞台観劇というものへのイメージが大きく変わった瞬間でもありました
まだ見たことないよと言う人は一見の価値があるので、ぜひ見てみるべきだと
思いますよ(''*