ペダリング講座

　2日目も参加する予定でしたが、朝から生憎の天気で
試乗できるかどうか判断がつかず公式の発表をまったのですが
8時40分を過ぎて発表が無い時点で、友人と決めて参加を見送りました
その後は不貞寝をしていたのですが、昼過ぎに起きて公式を
確認したら、8時50分に試乗OKの発表がされていました
遠方(1時間以上かかる)からの参加者の場合、出かけて試乗できるかどうかというのは
大きな一つの指標になってくるので、その公式判断を何時に下すのかというのは
当日の天気が怪しい場合には、公式として見解を出しておいてほしいなと
思いましたね
いつまでも待つのは非常にやきもきしますので…(''
　1日目に参加したペダリング講座の概要ですね

・前後の重心が爪先か踵か
⇒壁を背にして屈伸した状態から、立ち上がれれば踵重心
出来ない場合は爪先重心だそうです。
逆に首下喉の辺りを別の人押さえられた状態で、着席状態から
立ち上がれたら爪先重心だそうです。
着席から立ち上がる際に、踵重心の人は一度重心を前に移動して
立ち上がるので2アクション必要になるので、首元を押さえられていると
立ち上がれないそうです
逆に爪先重心の人は、壁を背にして立ち上がる際に、極端に言うと
お尻を突き出して一度重心を後ろにやってからでないと立ち上がれないので
壁を背にしていると重心移動ができず立ち上がれないそうです

・足の使い方が内向きか外向きか
⇒一般的には親指の付け根の母指球の辺りを意識するとされていますが、
講師の方が言うにはそれも個人差があるそうです。
屈伸運動をした際に、勘のいい人はわかるそうですが、
内股気味と蟹股気味にする人にわかれていて、自分に合った方でやらないと
違和感を感じるそうです。
より正確に調べる場合は、着席した状態で、大腿部の付け根(両足)を
別の人に両手で内側(or外側)に捻ってもらった状態で、立ち上がれるか
調べるとわかるそうです、自分とは逆の方向に捻られていると
立ち上がれなくなるそうです
膝下も同様の方法で調べられるそうです
なので、組み合わせとしては、内内、外外、内外、外内ってことになるのでしょうか
これはダンシングした際に顕著に現れるそうです、車体を大きく揺らす様にダンシングする人は
身体の使い方がクロスして使ったほうが、パワーが出るとの事でした
逆にストレートな人は、ダンシングした際に左右の揺れが殆どないそうです
プロの選手がクライムするシーンを後ろからカメラが映しているのを見ると
タイプの違いがわかるそうです

・脱力ペダリング
⇒足に無駄な力を入れずにペダリングした方がいいと言うのは
雑誌でよく見かける話ですが、では脱力ってどういった状態という話をされていました
サドルに跨った状態で、足をペダルにおかず空中でペダリングをしてみて
そのままペダルに足をかけてペダリングをした状態が理想だそうです
なので、サドルが合っていないと股間が非常に痛いそうです
講師の方は三角木馬状態と言っていましたが、そんな経験無いよと思いました…
逆に足に力が入っていると、100-120ケイデンスを越えた辺りでお尻が撥ねる様な
動きをするそうです
これはペダルを踏み込んでいる足とは逆足が、その力を吸収しきれずに
お尻を跳ね上げてしまっているのが原因との事なので、スパートでもないのに
これが出る人は、足に無駄な力が入ってしまっているそうです
この脱力ペダリングが出来るようになると、一般の人でも疲れずに
30km平均で長距離を走ることができるようになるそうです
40km平均行ったらプロ目指した方がいいという話でした
そして女性のサイクリストの悩みでもある、足が太くなるというのは
この脱力ペダルが出来ていれば当てはまらないそうです
足に全然力が入っていないので、寧ろ無駄な肉が落ちてシャープに
なるそうです

メモを取ったわけでもないので、若干の齟齬はあるとは思いますが
大筋としては、間違っていないと思います
言うのとやるのとでは大違いですが、意識して乗ってみると
少しずつでも改善されるのかもしれませんね(''