地酒の会

　昨日はジムにいって、夕方はコロナになって以来
開催されていなかった地酒の会に行ってきました
コロナ前は、主催である酒店が開いている酵素料理が
提供されていたのですが、さすがにそれは感染防止の観点からも、
なくなってしまいました
グラス、おつまみは各自持ち込みという感じでした
　今回は、朝日栄の相良酒造さん、飛良泉の飛良泉本舗さん、
天領盃の天領盃酒造さんが来られていて、お酒を振舞いつつ
酒造紹介のプレゼンもしてくれました
どの蔵も、ご苦労をされている感じで、相良酒造さんは兄妹で
頑張られていて、お兄様は車いす生活者でした
プレゼンの中でも、車いすだからと言えど、やれることは何でも
されているという事で、すごいなと思ってしまいました
飛良泉さんは、当代で27代目ということで、蔵ができたのは、
室町時代ということでした
代々続いてきた酒造を途絶えさせてはならないということと、
進歩をしていこうというエネルギーを感じました
天領盃さんは、元々は酒造を生業とはしておらず、
大学時代に海外留学した際に、他の国から来た学生から、
日本のことを何も知らないと言われたことを切っ掛けに、
帰国後、色々な日本の文化に触れ、その中で日本酒の写楽に
感動し、酒造の道に入ったという異色の経歴の持ち主でした
廃業した蔵をM&Aで買い取り、起業したということで、当時話題になっていたなと
記憶しています…冗談なしでボロボロでした…プレゼン資料でも
当時の様子がわかる写真が何枚かありましたが、酒造をする環境ではないという感じでした
どのお酒も素晴らしかったのですが、個人的には天領盃さんが好みの味でした
飛良泉さんと朝日栄さんは、酸が凄く特徴的で、食中酒にぴったりだな～と思いましたね
濃い味のものと合わせていただきたい感じでした
コロナ明けということで、様子見もあったのですが、これなら今後も楽しめるな~と思いました