逆張り

　昨日、財源確保の為に、NTTの完全民営化を検討するという発表が政府からあったみたいですね
どういうこと？と思ったら、民営化はしているものの完全ではないみたいで、
NTT法というもので、政府はその株式の1/3以上を保持すると規定しているそうです
つまりは、これをやめて完全民営化しようという話の様なのですが、
　世界的に見てもインフラ面の民営化は長期的に見た時に、国力を弱体化させるだけなので、
やめた方がいいのではないかなという気がしますね…
仮に民営化するとしても、NTTではなく、もっと別の所があるような気がします…
素人目で考えても、今の世の中通信というのは、すごく重要だと思います
完全民営化し、その枷が外れれば、過疎地域や人の少ない所のインフラ整備について、
順番が後になっても、それは一企業の判断でしかないので、何ら問題なしという事に
なるのではないかなとか思ってしまいます
　必ずしも枷がこれだけということはないとは思いますが、株式を1/3保持しているというのは、
政府だからという部分を除いても、意見を言える立場としても大きいので、
考え直した方がいいのではないかなと思ってしまいましたね…
　良くも悪くも最近の政府は、口に出したり、噂が出たりした物事に対して、
否定したかと思えば突っ切ったり、国民の意見に耳を貸さない傾向があります
選挙をしても、対立候補がいないので勝てるという傲慢さから来るものなのかなという
気がしますが、そろそろやめた方がいいんじゃないかなと思ってしまいますね…