未来への責任。政治には「未来への責任」がある。今だけ良ければいいという思考は絶対あってはならない。ところが安倍政権は全部これ。今だけ良ければよいと。滅茶苦茶な経済政策で自らバブル破たんの危機を招くも「全部世界経済のせいだ」と。やっていることはすべて隠ぺい先延ばし。到底許されない。
未来への責任。そういう意味で安倍政権は原発政策についてもほとんど発信しないどころかできるだけ目立たせないようにしている。九州であれだけ大きな地震が起こり、震源域での「ひずみ」が観測されながらもほとんど言わない。すべて隠し、外交だけをこれ見よがしに陳列。全てがまやかし・目くらまし。
いま安倍政権のもと、民主主義も、立憲主義も、憲法も、メディアと言論の自由も、法の下の平等も、中央銀行の独立性も、原発も、日本の一次産業も、全部が危機である。その意味で、今回の野党共闘は、権力の暴走と最悪の危機回避のための一つの回答である。何としても危機を食い止めなければならない。
結局国際経済学者集めたあれは一体なんだったのか。誰もリーマン級などと言っていない。そういう報道もなかった。内閣府も海外経済についてはリスクはあるが回復はしていると言ってきたはず。なぜ180度言っていることが逆になるのか。原因はただ一つ。言い訳づくりである。ここまで捻じ曲げるのか。
「リーマンショック前夜」を裏付ける資料を作ったのは誰か 未遂に終わったサミットを国内政争の道具にする計画(ビデオニュース): goo.gl/OrQXqi 日本の大手メディアには出てこないサミットの舞台裏。日本の恥ずかしい首相の姑息。
内閣支持率上昇:ネットを見てたら信じられない現象だけど、NHKや新聞・テレビ報道しか見ない人に意見を聞いたらこういう結果になるのだろう。政府が右と言うなら右の報道をするメディアしかない日本では、ネットは世論誘導においてマスコミに勝てない。しみじみと落ち込むね。
鳩山政権時にオバマは広島訪問を2009年11月に希望したが外務省が阻止。
pagent.seesaa.net/article/423628… オバマ大統領の広島訪問と原爆投下への謝罪を断った外務省 - ウィキリークスより
@kiyoshiurakami オバマ氏の名誉のため追記しておく。2009年、オバマ氏の初来日に際し広島訪問の希望があったが、謝罪の可能性も排除できず、当時外務省の薮中三十二氏が根回しをし、広島訪問がなくなった。外務省筋でオバマ氏の広島訪問を取りやめさせたとは如何なものかと思う。
2009年、オバマの広島訪問希望を拒否し、今回は選挙のために利用したのをマスコミは報道しません。 twitter.com/wongwingtsan/s…
メディアが機能し、事実についてしっかり報道しないと、本当にこの国は大変な事態になる。国民一人ひとりに災いが降りかかってくる。報道の自由度ランキングの問題もこういうところで効いてくる。健全で自由度と質の高いメディアは民主主義にとって不可欠のもの。それを痛感させられる異常事態である。
俳人・金子兜太氏「アベとかいう変な人に痛切な危機感」
秘密保護法なんて治安維持法みたいなもの。権力を監視すべきメディアは牙を抜かれたよう。国民のあらかたは危ういという認識を持っていないように見える。
nikkan-gendai.com/articles/view/… #日刊ゲンダイDIGITAL