元々きょうは昭和天皇の誕生日だった。「戦争に突き進んでいった昭和初期とそっくりになってきたね」。裕仁天皇は黄泉の国でこう言っているのではないだろうか。
NHKニュース7も9も『東日本大震災3周年追悼式』当日に天皇がお言葉を述べられるシーンを放送したが「原子力発電所の事故が発生し…、多くの人々が住み慣れた地域から離れることを余儀なくされています」という部分をカットするくらいだから、オバマの言葉を違訳するくらい日本のメディアは朝飯前
尖閣諸島に対する中国の領有権主張が注目を集めた1970年末、在日英国大使館が本国に「日本の領有権主張には疑問が残る」と報告、英外務省は翌71年に日本、中国のいずれにも領有権を証明する歴史的証拠はないと判断、どちらも支持しない立場を決めていたことが27日、英公文書で分かった(共同)
(続き)英の「不関与政策」は現在も引き継がれており、主要友好国でさえ「尖閣は固有の領土」という日本の主張への立場表明を回避してきた実態が明らかになった(共同)bit.ly/1jXbJpK 日本では軽視されがちだが、日本は太平洋戦争で英連邦に大きな打撃を与えた。
尖閣諸島で中国との軍事紛争が発生した時、現状では全面的に日本に味方する国はアメリカも含め一国も無いのでは、と思う。韓国も台湾も中国と敵対する側に味方すべき理由が無い。日本の新聞とテレビはスルーしているが、オバマ大統領はソウルでの会見で「中国封じ込めには関心がない」と明言していた。
特捜の暴走と「司法メディアと検察の歪んだ関係」を描いた推理小説「司法記者」の文庫本amzn.to/1i5heBq 発売後1週間で3刷決定。5.11放映開始のWOWOWの連続ドラマW「トクソウ」wowow.co.jp/dramaw/tokusou/ も注目が高まっている (続く
続き)こうして「特捜の暴走」を、フィクション、エンターテインメントを通して多くの人達に知ってもらえるのは、作者(原作者)としては大変嬉しいこと。しかし、それは、遅すぎたのかもしれない。この小説のモデルとなったのは1993年~94年のゼネコン汚職事件。(続く
続き)この時、取調中の検事の傷害事件まで起こした「検察の暴走」が世に知られることなく、その後も繰り返され、一連の小沢事件での暴走は、日本の政治の流れをも変えた。小説の構想を持って17年間、2011年まで、この小説が未完のままだったことが悔やまれる。、