〔異常天候早期警戒〕東北・関東甲信・東海の一部 来週以降「大雪」に警戒
5日14:30、気象庁は東北・関東甲信・東海地方に「大雪に関する異常天候早期警戒情報」を発表しました。発表によると、来週10日頃からの約1週間、東北・関東甲信・東海地方の一部では、降雪量が「平年よりかなり多くなる」確率が30%以上になると見込まれるとのことです。同庁では、農作物の管理に注意し、交通障害や除雪などの対応に留意するとともに、今後の気象情報に注意するよう呼びかけています。
◆警戒期間:1月10日頃からの約1週間
◆大雪確率:30%以上
■大雪に関する異常天候早期警戒情報
【東北地方】(日本海側)
・7日合計地域平年比160%以上
<7日間降雪量の平年値>
・青森 50cm
・むつ 36cm
・秋田 31cm
・盛岡 19cm
・山形 32cm
・駒ノ湯 58cm
・若松 37cm
※なお、青森県下北・岩手県内陸・宮城県西部でも、1月10日頃からの1週間、降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上の見込み。
【関東甲信地方】(長野県北部・群馬県北部)
・7日合計地域平年比165%以上
<7日間降雪量の平年値>
・藤原 77cm
・みなかみ 65cm
・草津 38cm
・野沢温泉 90cm
・信濃町 55cm
・飯山 69cm
・小谷 64cm
・白馬 46cm
・長野 22cm
・大町 39cm
【東海地方】(岐阜県山間部)
・7日合計地域平年比196%以上
<7日間降雪量の平年値>
・白川 77cm
・高山 36cm
・長滝 53cm
◆用語解説「異常天候早期警戒情報」
社会にさまざまな影響を及ぼすような平年からの隔たりの大きな天候が発生する可能性を早い段階で発表する予測情報のことで、気温・降雪量を対象としている。情報発表日の5日後から14日後までの、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低い」となる確率が30%以上と見込まれる場合、または7日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に情報が発表される。
あまり聞いたことがないですね?異常気象?ってことですよね。
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