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火山島で溶岩流

2018-06-21 08:32:36 | 地震

ガラパゴス諸島 火山島で溶岩流「人は近づけず」野生動物の消息不明

ガラパゴス
ガラパゴス諸島フェルナンディナ島の溶岩流

 南米エクアドル沖のガラパゴス諸島で発生した噴火は、海に達するほどの溶岩流が二晩にわたって発生したが、火山性地震が大幅に減少し、衛星の観測では、地表の温度が下がりつつある。エクアドル地球物理学研究所(IGEPN)は「過去の事例から、火山活動は再び活発化するおそれがある」として付近を航行する船舶に対して注意を呼びかけている。

 

 今月16日、2回の爆発的噴火を起こしたフェルナンディナ島のラ・クンブレ火山では、標高1494メートルの火口から2400メートルを超える噴煙が立ち上り、溶岩流が発生。噴煙は西北西に250キロ以上運ばれるようすが、米海洋大気庁(NOAA)の地球観測衛星GOES-16のレーダー画像でも確認された。

 

 溶岩は二晩にわたって流れ続けて海に到達。海岸線からは溶岩と海水が反応して発生する塩酸や硫酸を含んだ有毒ガスが大量に発生した。

火山活動は18日以降、明らかに減少しているものの、2009年4月や2015年3月の大噴火では、いったん小康状態に落ちついたのち、再び活動が活発化した例もあったことから、IGEPNでは引き続き監視を続けていくとしている。

 

 フェルナンディナ島は、コロンブスの航海を援助したスペイン・カスティーリャ王の名前にちなんで命名された、淡路島より一回りほど大きな火山島だ。

 

 そのほぼ中央に位置するラ・クンブレ火山は、19世紀以降、噴火が相次いだため、島にはほとんど植物も生えず、人も住んでいないため、手つかずの自然が残されている。

 

観測画像
地球観測衛星が上空からとらえたフェルナンディナ島(NOAA/GOES-16)
ガラパゴス
人が立ち入れない無人島の野生生物の生息状況が危惧される

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