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新種のクモ

2016-12-15 10:04:08 | 日記

組分け帽子」にそっくり? 新種のクモ、ハリポタから命名

 インドの科学者らが発見した新種のクモに、人気ファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズにちなんだ名前が付けられて注目を集めている。

シリーズの舞台、ホグワーツ魔法魔術学校で新入生が入る寮を振り分ける「組分け帽子」。クモは三角形の体がこの帽子に似ている。

そこで「トガリオニグモ属」という分類を示す「Eriovixia」に、帽子のもともとの持ち主だったホグワーツ創設者の1人で、主人公ハリー・ポッターが振り分けられた寮の名前にもなっているグリフィンドールから名を借りて「gryffindori」と続けた学名が決まったという。

シリーズの作者、J・K・ローリングさんはこれを受け、「本当に光栄です!」とツイートした。

インドのクモ研究専門誌IJAには、名前の紹介とともに「小型でなぞめいた夜行性のクモで、日中は枯れ葉の中に紛れている」という説明が掲載された。

一方、オーストラリア・メルボルン大学の進化生物学者、マーク・エルガー教授はCNNとのインタビューで「体長はおそらく小指のつめの半分ほど。保護色で葉の色に同化するということは、昼行性か日中に狩りを行うのではないか。夜行性なら保護色の必要はない」と語った。

クモや昆虫などの生物にもっと関心を持ってほしいという科学者らの思惑通り、ツイッターでは「クモの名前になるなんて、ハリーポッター・シリーズはやっぱりすごい」「ペットに一匹ほしい」と話題になっている。

シリーズ第2巻「ハリー・ポッターと秘密の部屋」には「アラゴグ」という巨大グモが登場するが、次は「組分け帽子」グモの時代が到来したようだ。

インドのWestern Ghatsで新種のクモが発見されました。正面から見るとこんな感じ。


横から見るとこんな感じ。この新種のクモは、映画「ハリー・ポッターシリーズ」中に登場した組み分け帽子のような形の体を持っています。


枯れ葉に絡まって擬態している様子。


作中で、ハリーは組み分けの最中に「スリザリンはだめ」と呟き、組分け帽子はハリーの声を聞き入れてグリフィンドール寮であることをハリーに告げます。何とも奇妙な形をした新種のクモは、グリフィンドール寮の名前のもとである魔法使い「Godric Gryffindor(ゴドリック・グリフィンドール)」にちなんで「Eriovixia Gryffindori」と名付けられました。

クモに見えないけど、こんなのがいたんだ~凄い

 

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