24日に鳥取市の漁港で深海魚の「リュウグウノツカイ」が泳いでいるのが見つかりました。
リュウグウノツカイは全長3メートル60センチ、重さは23キロほどで、24日正午すぎ、鳥取市青谷町の夏泊漁港近くで泳いでいるのを地元の男性が見つけました。
漁港を散歩している際に泳いでいるリュウグウノツカイを偶然見つけ、スマートフォンで撮影したということで「とにかく大きさに驚いた。太陽の日ざしが銀色の体に当たってとてもまぶしくきれいだったが、元気がよすぎたのか、泳いでいるうちに頭を港の岸壁にぶつけてそのまま死んでしまった」と話していました。
リュウグウノツカイの死がいは鳥取県の担当者が25日のうちに引きあげ、県は博物館など引き取り先がなければ解剖したうえで処分することにしています。
県水産課によりますと、リュウグウノツカイが県内で見つかったのは3年ぶりで「日本海ではしけが多い冬の時期に深海の魚が流れ着くこともあるが、今シーズンはしけは少ない。この冬は富山県沖でもリュウグウノツカイが相次いで見つかっているが、なぜ鳥取市の漁港でも見つかったのか原因は分からない」としています。
生きてるなんて!!驚き
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