熊本県では7月4日、県南部を流れる球磨(くま)川の氾濫(はんらん)や土砂災害が発生し、人吉市や球磨村、芦北町などで65人が死亡、2人が行方不明になっている。

 県が8月3日までに把握した被害は、球磨川流域を中心に少なくとも606棟が全半壊、5686棟が床上浸水。3日時点で727世帯、1408人が避難所で生活している。車中泊や、損壊した自宅の2階などで暮らす被災者も県が把握しただけで約1千人いるが、全体像はわかっていない。

これから台風の時期なので、落ち着きませんね