大阪モノレール（門真市－万博記念公園）

大阪モノレールは門真側から始まった。門真市はコンコースが京阪駅舎に直結する構造、駅の東側は高層団地などが接するターミナルになっている。大阪モノレールは万博記念公園を除いて島式、門真市は１番線が降車専用、２番線が乗車専用になっており駅の南側で折り返す。

大日は有松、杜せきのした同様、コンコースがイオンに直結する構造、しかしこれら２駅と違い専用改札口になっていた。残念なことに朝早かったので専用改札口は閉鎖されていた。ステンドグラスが印象的な一階改札を出ると目の前は谷町線入り口、東側はロータリーが整備されバス乗り場が数ヶ所あった。
淀川を渡り、守口市から摂津市に入る。南摂津のコンコースには水郷で稲を輸送していた井路舟が展示されている。東側にはロータリーが整備されバスが乗り入れる。駅前にはマンションや商業施設オークワがある。

東海道新幹線を交差するところで鳥飼車両基地を見下ろすことができる。一番北側にはＮ７００が停まっていた。安威川を渡り、摂津市役所前を過ぎると摂津に到着する。ロータリーは南摂津に比べ小さくマンションに囲まれている。ペデストリアンデッキの一部は市役所方面に向かっている。

茨木市に入り沢良宜に到着。ここもロータリーが整備されているが、その横には中古車屋がある。マンションや住宅は比較的少ない。
沢良宜を出るとすぐに近畿道を越え、その内側に出る。モノレール沿いに団地やマンションが増えて、阪急京都線をオーバークロスすると南茨木に到着する。コンコースからのペデストリアンデッキは阪急京都線の橋上駅舎に延びている他、阪急グリーンプラザという商店街にもつながっている。周辺は団地やマンションに囲まれており、モノレール側の駅前広場は狭い。

左カーブで曲がりモノレールは西進するようになる。東海道線を越えると宇野辺に到着する。この辺は駅周辺より丘の上の方がマンションが多い。
宇野辺を出るとすぐに吹田市に入る。吹田ＪＣＴを過ぎて右から彩都線が合流すると、２面３線の万博記念公園に到着する。モノレールは高架だが、駅舎は橋上構造でコンコースは広い。空港寄りには車庫があった。出口は南側のみ、東側の曲がったスロープを降りると、エキスポランドに面した広場に出る。モノレールの高架をくぐって、太陽の塔の方へ向かうと万博記念公園、遠足に行く子供たちで駅は賑わっていた。