しーさるの鉄日記

駅降り行動:桜井線、近鉄吉野線


5月に入って2度目の遠征駅降り、今日の駅降り対象は桜井線と近鉄吉野線となった。
今回、新幹線に乗ったのは、東京からではなく品川から。京都から近鉄に乗るのに、のぞみ1号より99号の方が都合が良かった。品川駅の新幹線ホームなんて、開業日以来だから8年ぶりか。新横浜との千鳥停車時代が懐かしい。
京都で近鉄急行に6分で乗り換え、急行は思ったより混雑しており、改札口に一番近い先頭部ですら、席がほとんど埋まっていた。中高年ハイカーの姿が目立ったのだけど、葛城高原にでもいくのだろうか。京都線内での客の入れ替えはそれほどなく、むしろ少し混雑した印象、西大寺での乗り換え客は半分しかいなかったが、平端から天理へ向かう流動がそれより多かった。
9時21分、天理から桜井線の駅降りを開始、2面4線の高架駅だが通常使われるのは東側1面2線だけだった。桜井から奈良手前の京終へワープ。カーブした相対式で珍しく地下通路で結ばれてる。櫟本で折り返し帯解へ。さらに折り返し、天理を越えて柳本へワープ。柳本から一つ戻り片面ホームの長柄へ。片面ホームだが駅前広場ともに整備されている。

三輪は三輪大社の最寄り駅なので、時間帯によっては天理並みに客の入れ替わりが激しい。土日は有人にして全ドア開けても良さそうだ。数十人の客に対して2扉だけしかないのは厳しいかもしれない。20分以上も時間があったので、自分も三輪大社へ。でも入り口に入ったところで時間切れになってしまった。

片面の巻向で折り返し、桜井で1本落とし。この辺は天理臨の設定があまりないようで、片面ホームの駅が混じるようになる。桜井は2面3線、中線を使って半数が奈良方面へと折り返し、ここから西は1時間ヘッドとなる。香久山は片面ホーム、住宅街を抜けて近鉄大福まで7分ほど駅歩きを実行した。近鉄準急で松塚へ移動して、金橋まで20分ほど駅歩き、金橋は築堤上にある片面ホーム、近くに商業施設があるためか若い人の利用が多く、今日は臨時の検札が行なわれていた。桜井折り返しを延伸しても良さそうだけど。畝傍は互いのホームがずれている相対式、データイムはここで交換が行なわれる。3駅の中間駅で交換するものだから、こんなまわりくどいことになるわけで。
畝傍で降りた後、江戸時代からの町並みが並ぶ今井町を観光、そして八木西口から橿原神宮前に移動して、近鉄吉野線の駅降りに入った。

近鉄吉野線の駅降り開始は13時59分、まず飛鳥まで乗車。飛鳥の駅前は観光地らしく思ったより賑やかだった。岡寺まで柿の葉寿司の店を見ながら駅歩き。市尾で折り返して壺阪山へ。葛から吉野口まで駅歩き。吉野口は乗換駅だが、駅前はかなり寂しい。悪魔でも乗換駅としての機能が強く、近鉄の上下列車、JRの上下列車が同時にホームが駅に着くと、乗り換え客があちらこちらに流れていく。このうち、JR和歌山行と近鉄あべの橋行がホーム上接続になる。

吉野口から一つ飛び越して福神へ。福神は橋上式だが、ニュータウン側の入り口は駅舎と同じレベルになっている。エレベーターは改札内、改札外共有になっており、とても効率的である。大阿太は交換駅なので今回唯一の1本落としとなった。
特急同士が交換する越部で折り返し、下り側島式2面3線の下市口へ。六田は普通列車が上下ともに特急、普通と交換する駅。そのため、普通は上下ともに4分ほど停車する。下りホームが駅舎に直結していることをいいことに、交換の合間に駅降り。駅舎はクルマの通行が激しい道路に挟まれており、駅前には横断歩道がない。見通しが悪いのでかなり危険である。線路は車庫を横目に上り勾配を上がっていく。
吉野神宮で折り返し片面ホームの特急停車駅、大和上市へ。特急停車駅とあってか片面でもホームは広かった。
こうして18時26分、吉野に到着。これで近鉄全駅の駅降りが終了した。揖斐鉄道と三岐北勢線は残っているけど…。
吉野からは19時05分のリニューアルさくらライナー。今回のリニューアルで個人的にインパクト強かったのが展望スペース。スペース作らなくても客席から見えるのがベストなんだけどね。橿原神宮前で京橿特急に乗り継ぎ、丹波橋へ。なぜ丹波橋かというと、吉野からの特急料金が丹波橋870円、京都1280円だったため。あの距離で410円差は大きいよな。
京都で夕食をとった後、新快速で近江八幡へ移動した。

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