駅降り行動：会津鉄道

今日は会津鉄道の駅降り、当初は8月24日に予定していたが、一ノ堰六地蔵尊が営業再開しなかったので、予定を先送りにしていた。

北千住には東武快速発車の15分前に到着、着いた時には誰も並んでいなかったが、10分前には10人ぐらい、発車直前には20人以上と列が長くなっていく。

北千住に入線してきた快速は、先頭車で各ボックスに一人という状況、これが北千住での乗り込みで立ち客が数人出るくらいの利用率になった。
北千住で待っている間に、谷塚での人立ち入りで抑止、だが数分ほどで運転を再開した。南栗橋まで先行するはずの区間急行を杉戸高野台で追い抜き。当初はこの区間急行に乗って、南栗橋で普通、新大平下で快速に乗り継ぐ予定だったが、北千住で快速を待った判断は正しかった。

栃木まで学生の立ち客が出ていたが、新鹿沼で３割ぐらいが下車した。春日部から下今市まで５分遅のままだったが、鬼怒川線内で回復して、ほぼ定刻で野岩鉄道へ乗り入れた。朝一番のせいか、会津高原尾瀬口での流動がおおきく、いつの間にかボックス一つに一人ぐらいになっていた。

会津田島からは単行気動車、構内踏切で乗り換えられるこの駅に、跨線端っているのだろうか。快速からの乗り換え客でボックスはすぐに１人ずついるくらいの利用率になった。会津田島からあまやまで乗り通して、10時48分駅巡りを開始した。北千住を出て４時間後に駅巡り開始って、２週間前の水郡線中豊と同じなんだな。

駅巡りした順番は以下の通り。数字は会津田島からの駅数とする。また、＝は駅歩きとする。

12あまやー10大川ダム公園＝９芦ノ牧温泉南ー８湯野上温泉ー９芦ノ牧温泉ー13門田ー14南若松＝15西若松ー５会津下郷＝６弥五島ー７塔のへつりー２会津長野ー４ふるさと公園＝３養鱒公園

なお、湯野上温泉から芦ノ牧温泉まではトロッコ会津浪漫号の展望車を利用した。トンネルが多かったからトロッコの方が面白そうだったな。
運用は、普通がAT-500フル２運用と夕方からAT-550が出庫、AIZUマウントは鬼怒川系統がAT700+AT650、日光系統はAT700+AT750で送り込み運用の時に西若松から乗った。１時間以上の乗車時間でトイレなしAT-500は厳しいな。芦ノ牧温泉の４分停車で助かったけど。

では、各駅の紹介、ホームなどの左右は会津若松へ向かってものとする。
会津長野は左片面、駅舎は山小屋風、無人駅で一番大きいどころが下郷よりも大きくトイレも整備されている。右片面の養鱒公園も山小屋風の小さい駅舎、養鱒公園は駅から２キロほど離れている。ふるさと公園は左片面で、ホーム真ん中から階段を降りたそばに小さな待合室駅舎のある構造、公園は駅から徒歩数分のところにある。会津下郷は唯一の島式で、右側の駅舎とは西若松寄りの構内踏切で結ばれている。

会津下郷から弥五島までは３キロ38分のギリギリ駅歩き、30数分と早く着いたものの乗り継ぐ列車は数分遅延していた。

左片面の弥五島は風見鶏のついた小さい洋風駅舎、塔のへつりはカーブ上にある右片面で森林の中にある。駅から塔のへつりまでは歩いて５分ぐらいである。

湯野上温泉は右側、つまり会津田島方面ホームに駅舎のある相対式、列車は構内踏切を挟んで千鳥式に停車する。大内宿の玄関口のためか駅舎は茅葺き屋根の民家風、中には囲炉裏もあり、土産物屋も入っている。

芦ノ牧温泉南は右片面、ホームは集落より下にあるから待合室駅舎からスノーシェルターに囲まれた階段を降りることになる。温泉の中心街と離れているから、桑原の名前を残すべきだった。大川ダム公園も右片面で１レベル下。待合室には駅ノートがあった。

芦ノ牧温泉は相対式で右側に駅舎のある構造、駅舎の中の小屋ではバス駅長が熟睡していた。タマ駅長とは違って、許可なしの撮影禁止、フラッシュがダメだったのかカメラどころがスマホもNGになっている。撮影したところで丸まっているから猫だかわからないわけだが。駅舎の横にはトロッコに使われていたキハ38が展示、中にはプラレールやＮゲージジオラマがあった。先日の祭りに使われたとのことだけど、見たかったな。

あまやは右片面、門田は無人駅で唯一の相対式、右側ホームに小さな駅舎があり、両ホームは会津田島寄りの構内踏切で結ばれている。１線スルーだが左側通行なので、田島方面への通過列車は制限を受けずに、若松方面の通過列車は制限を受けることになる。南若松は左片面、会津若松の市街地で利用者の多いせいか、駅舎は比較的大きい。
西若松は、ＪＲ只見線の相対式に会津鉄道の片面をつけた２面３線の橋上駅、只見線は副本線側の２番線を主に使い、１番線を使うのは夕方の会津若松行１本だけである。この列車が発着する時間だけ１番線ホームにつながる出口が開き、橋上駅舎を経由する必要がない。

駅降りは７時間ほどで終了、会津田島２分接続の普通栃木行、鬼怒川温泉１分接続の最終きぬで帰宅した。ギリギリの接続だけど何分まで待ってくれるのだろうか。接続しなかったとき、キャンセルできるようにわざわざ携帯ネット会員になったわけだが。最終特急の後、南栗橋以北の優等がなくなるから、１時間余計にかかるんだな。