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週末ワイン予告2020年2月第2週目

2020-02-14 04:10:47 | 週末ワイン 
『シャトー サン ピエール1994』サン ジュリアン 

ども。

今週の『週末ワイン』はサンジュリアンで高評価されてるにも関わらず年間5000ケースほどの少量生産ワイン『シャトー サンピエール』です。

2009年にはパーカー98点が付いたシャトーで長年にわたり畑や葡萄、環境全体を改革させてきた歴代のオーナーさん達の努力の賜物かと思います。

それではご紹介です。

〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜
シャトー・サン・ピエールは、ボルドー地方オーメドック地区サン・ジュリアン村にある最も古い城の一つで、メドック第4級格付けのシャトーです。 

1693年の記録文書によると、Serançan(スランサン)という名前で、シュヴェルニー家がもともと所有していました。サン・ピエール男爵がその土地を購入した18世紀の終わりごろに、その地所は「シャトー・サン・ピエール」と、ルイ15世によって新たにその名前が与えられました。その地所への一族の関係は、第二次世界大戦後まで続きます。 

1796年の彼の死後、地所は二人の娘、Mme.DubouilhとMme Bontemps-Dubarryに分けられましたが、そのほとんどがBontemps-Dubarry家が所有し、名前は、Chateau Saint Pierre Bontemps Dubarryと改名されました。その間に1855年のメドック格付けが行われ、メドック第4級に格付けされます。 

しかし、その後、オランダの会社Van den Busscheの所有の下、分かれていた土地が併せて所有されるようになりました。ただ、ブドウ畑の最も良い場所が、サン・ジュリアン村の村長を務め、メドックのレジェンドと言われる人物、アンリ・マルタンに売られ、シャトー・グロリアに組み入れられました。 

1982年、マルタンが78歳の時、すべての地所を買い取りましたが、一方で、いくつかの土地を近隣のシャトーに売りました。それは、シャトーを修復し、ワイン造りを改善しようとの考えからでした。城やワイナリー、ブドウ園に大きな投資を行い、シャトー・サン・ピエールにその格付けにふさわしい、いや、以上の価値をもたらしました。 

シャトーの土地と建物の現オーナーは、マルタンの娘フランソワーズとその義理の息子ジャン・ルイ・トゥリオで、マルタンの意思を受け継いで、ドメーヌ・マルタンが管理しています。 

メドックの伝説的人物マルタンがかかわるや、シャトーはその評判を上げてきましたが、2003年以降は、その評価が飛躍的に上がってきて、それとともに日本内でも、認知度が上がってきた人気のシャトーとなってきました。 

ブドウ畑はサン・ジュリアン村のシャトー・ベイシュヴェルのすぐ裏手、デュクリュ・ボーカイユ、レオヴィル・バルトン、クリュオ・ラローズに囲まれた、恵まれた場所に立地しています。 

ペイシュヴェル村一帯は、やせた表土と、水はけのよくない粘土質が適切にマッチした土壌となっており、カベルネ・ソーヴィニョン種の香りや独特の味わいを引き出すのに最高の条件を備えています。 

畑の面積はあわせておよそ17ha、作付け比率は、カベルネ・ソーヴィニョンが75%、メルローが15%、カベルネ・フランが10%です。平均樹齢約50年の樹齢の高い、こぶだらけの樹が多く見受けられます。これは高品質なブドウを生み出す証です。年間生産量は、5000ケースです。セカンドラベルはありません。

以上です。

興味ある方是非お待ちしております(^人^) 







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