アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

タイの恋愛映画をもう1本・・・の予定

2012-08-12 | 東南アジア映画

今日はタイのシリキット王妃のお誕生日です。日曜日なので、明日月曜日が振替休日となり、タイの人たちはみんな連休でウキウキ。今日は中華街と近くのショッピング・センター、それからサイアム・スクエアに行ったのですが、どこも家族連れで大いに混んでいました。サイアム・スクエアには、タイのアニメ映画『エコ・プラネット』のキャラクターが付いたベンチが置かれ、目を引きました。宣伝にお金かけてますねー。

サイアム・スクエアには、昔ながらの映画館スカラがまだ残っています。中も立派で、別世界のようです。

あと、リドという独立した建物の映画館もあったのですが、数年前になくなってしまい、同じ名前のシネコンが近くのビルの中にできました。シネコンと言ってもミニシアター3館の集合体、という感じで、メジャーなシネコンと同じくハリウッド映画も上映しながら、その合間にマイナーな作品を上映しています。今回は、タイのインディーズ系作品『P-047(Tae Piang Pu Diew)』 (右写真左側)を1日1回だけ上映中でした。この作品は、3月の香港国際映画祭で見たので、その時もちょっとご紹介したのですが、人の留守宅に侵入してはしばしの間をそこで過ごすという、変な趣味の2人組の男を描いた作品です。

ところで今日は、朝イチで地下鉄に乗って、3駅先にあるエスプラネードというショッピングセンターに行ってきました。

タイ映画『いつも心の中に(Khid Tueng Took Khuen/Always on My Mind)をここのシネコンでやっている、というのが新聞に出ていたからです。ラオスの女優さんも出演、というのでとりあえず見てみようと思って行ったのですが、上映は夜7時半から。では、今から出かけてきます~。タイと日本は2時間の時差があるので、今は午後6時半なのでした。

<追記>今見てきた『いつも心の中に』は、ラオスのビエンチャンを舞台にした4組の淡い恋物語でした。流星群を見に行ったタイ人ティーンエージャーとラオスの女子学生、初めて会うペンフレンドの男女、カレッジで同級生だった男女、そして、タイ人の旅行カメラマンと若い女性の4組が、12月28日から1月1日までに経験する恋の駆け引き、といった内容です。かわいすぎるストーリーの上、技術的にもあまりにもかわいくて、いやー、久しぶりに見ました、こんな初々しい映画、という感じでした。料金が100バーツ(250円)だったから、ま、いいか、です。ラオスの女優さんは中には化粧がケバい人もいましたが、女子学生役の人とペンフレンド役の人はなかなかチャーミング。ラオ語のセリフには、タイ語字幕と英語字幕がついていました。

 


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