アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

明日から第24回東京フィルメックスの本番です

2023-11-18 | アジア映画全般

今年は、東京国際映画祭と開催期日がずれて、以前のように「10月はTIFF、11月はFILMeX」となって嬉しい第24回東京フィルメックス。クラウド・ファンディングの呼びかけが回ってきませんでしたが、資金的にもホッと一息、になったのならさらに嬉しいです。前人気は上々のようで、実は昨日、会場の一つであるヒューマントラストシネマ有楽町にチラシ拾いに行ってきたのですが、もう全部はけてしまった、とのこと。でもヒュートラ(すみません、劇場名が長いので、省略形で失礼します)有楽町のスタッフの方はとても親切で、手元にあったチラシを見せて「これ1枚しかないので差し上げることはできないのですが、ご覧になるのは大丈夫ですので、どうぞ」と言って差し出して下さいました。「パソコンからプリントアウトしたものは持っているのですが、一目で見られるチラシがほしいと思ったので、大丈夫です」と辞退したものの、ちょっと感激してしまいました。そういう劇場での上映が明日から始まりますので、皆様、楽しみにしてヒュートラ有楽町へお越し下さい。

ですが、フィルメックスと言えば有楽町朝日ホール、というのがこの23年間続いているわけで、オープニングの開会式や最後のコンペの授賞式は朝日ホールで行われます。ひょっとして、朝日ホールにはチラシが残っているかも、と行ってみたらドンピシャリ。11階の朝日ホール入り口に、まだ20枚ほど残っていました。ラッキー! というわけで、いただいてきたチラシの表とスケジュール表をスキャンして、下に付けておきます。

私もパスをいただいているので、なるべくたくさん見せていただく予定ですが、日本映画は多分拝見できないと思います。今年もコンペ作品の仲野太賀と橋本愛主演の『熱のあとに』(2023)など力作が上映されるのですが、きっと超人気だと思います。仲野太賀は今や知らない人はいないぐらいの売れっ子で、特にインド映画好きには、『ムトゥ 踊るマハラジャ』(1995)のパロディの「無糖、ムトゥ?」CFでお馴染みですね。でも、元々はフィルメックスで上映されるようなアート系の作品で、演技力を発揮していた俳優です。『熱のあとに』の画像と、CFの映像を付けておきますので、見比べてみて下さいね。

©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisya

-196℃瞬間凍結『ムトゥ踊る無糖レモン』篇 15秒 仲野太賀 サーヤ サントリー

 

フィルメックスの公式サイトはこちらです。11月19日(日)~26日(日)、有楽町で楽しんで下さいね。私は主として夜遅い上映に出没していますが、チャンスがあったら有楽町で会いましょう!

 


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