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でさこー雑記帳 II

日々思うことをつらつらと。

白内障の手術をしました_その6_退院後

2025年08月03日 13時53分03秒 | ダイエット・健康

*2025年7月16日(水)~18(金)、東京の慈恵医大病院に入院し、白内障の手術をしてきました。

少々特殊例ではありますが、白内障の手術に不安をお持ちの方には参考になるかと思います。

退院後も通院は続く。

手術から1週間後に、眼科検査と執刀医の診察。

左目に比べ右目の見え方がぼんやりしていることを伝えると、

右目の方が乱視がきついので仕方がない、とのこと。そうか。しょぼん。

これから視力が安定してくるので、よくなる可能性もあるそうだ。

悪くなる可能性があるのかも聞けばよかった。

それ以外は、いまのところ問題なし。

(眼鏡等で)矯正すれば遠距離・中距離もきちんと視力が出ることも確認され、

洗顔・洗髪も解禁された。

が、水晶体嚢を支える組織の弱い私は、これからも3か月おき、

しばらくしたら半年おき、それがすんだら1年おき、と定期的な通院が必要となるそうだ。

ただし、目薬や眼鏡の処方などは紹介元の眼科医(街医者)でやるのだそうで、

「逆紹介状(?)」みたいなものを渡され、1週間以内にそちらに行くように言われた。

街医者での診察時にアルコールも解禁してもらった。

手術の前後2週間は自主的に禁酒していたのだ。やればできるもんだね~。

街医者への通院はまた2週間後。こちらもまだ続くのだろう。

視力が安定したら眼鏡を処方して必要もあるだろう。

手術から1週間の木曜日、仕事に復帰。ただし、週末までは在宅で。

翌週から出勤で、通常営業に戻った。

生命保険について。

今の生命保険に入って約15年。初めて使う。

事前に白内障の手術でも生命保険が下りる旨は確認済。

実店舗で申請書類も事前入手済。

その際に「医師の診断書は必要なし。請求明細のコピーで申請可能」と聞いていたのだが、

やっぱり医師の診断書が必要とのちに判明。

というのは、1回の入院で2回の手術を行った場合は、診断書が必要になるのだそうだ。両目やったからね。

術後1週間の通院時に申請したが、3週間と8800円かかる。

ということで、まだ生命保険は申請できていない。

白内障の手術については、これにて終了(予定)。

気づいたことがあれば、また書きます。

そろそろ、ブログの引っ越しせねば。

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白内障の手術をしました_その5_退院

2025年08月03日 13時15分34秒 | ダイエット・健康

*2025年7月16日(水)~18(金)、東京の慈恵医大病院に入院し、白内障の手術をしてきました。

少々特殊例ではありますが、白内障の手術に不安をお持ちの方には参考になるかと思います。

 

朝イチ(7時位?)で、昨日手術した右目の眼帯を外される。

左目に比べぼんやりしている。

朝食ののち、また瞳孔を開く目薬を点眼して眼科医の検診を受ける。

ここで昨日の手術の経緯を書いた書類を渡された。

検診は問題なし。

が、1週間の洗顔・洗髪禁止を申し渡される。

シャンプーは「仰向けならしてもいい」というが、素人がやったら絶対に目に何か入らないという保証はないので、

「美容院がおすすめ」とのこと。

 

更に外来棟でも眼科検診を受ける必要があり、一人でエレベーター乗り継いで外来棟へ。

パジャマを着替えるかちょっと考えたが、結局そのままで受診。

こちらも問題なし。

 

後は退院を待つばかりだったのだが、なぜパジャマのままにしたかというと、

なんと看護師さんがシャンプーしてくれるとのことだったから。

ブラボー!

リンスインシャンプーの「メリット」だったかな?

リーズナブルだが、それでも大変ありがたかった。さっぱり。

ドライヤーは自分でかけた。

 

パジャマを着替え、11時頃、無事退院。

お会計は外来棟で。

以前にも書いたが、「マイナ保険証」にしておいたので

「健康保険限度額」がその場で適用され、私の場合は本来の費用より3万円程度減額されて請求された。

 

ちなみに、アルチザンレンズが入っていてもいなくても、

手術・入院に関わる費用は、変わらないそうだ。

 

さて、退院して外に出ると、まぶしい!

以前より太陽の光が入り込むようになるので「サングラスや帽子を持ってきてください」とは言われていたが、

思ったよりまぶしい。

病院の建物って、たいがい白いから更にまぶしい。

 

入院前は「手術後はタクシーで帰ろう」と思っていたけど、意外に大丈夫そうなので、

地下鉄をチョイス。

ところがこの日は巷の学校は終業式。

昼時の街中は夏休みを前に浮かれた中学生・高校生であふれており、ちょっと怖かった。

やつらの動きは予測できん。

 

続きます。

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白内障の手術をしました_その3_手術当日(左目)

2025年07月26日 16時26分17秒 | ダイエット・健康

*2025年7月16日(水)~18(金)、東京の慈恵医大病院に入院し、白内障の手術をしてきました。

少々特殊例ではありますが、白内障の手術に不安をお持ちの方には参考になるかと思います。

 

2泊3日で両目の手術。

朝9時の予約。

初日は左目。

訪れたのは外来受付や入院病棟ではなく、いきなり手術室受付→からの手術、の段取り。

受付→血圧測定(自分で機械でね)→中待合室。

こちらで2種類の目薬を5分おきに1時間点眼。

私は持病と相性の悪い薬があるらしく2種類だが、通常は3種類らしい。

 

私より先に入室された患者さんが何人かいらっしゃる。

呼ばれて施術されて15分位で戻ってくるようだ。

 

そして10時過ぎ、ついに私の番。

 

手術室、土足でいいんだ。びっくり。

術着(ガウン的な?)なし。

美容院のシャンプー台的なイスに座るように言われ、Tシャツの上に「ドレープ」と呼ばれる黒い布を頭から掛けられる。

ここで思い出したのだが、私は「閉所恐怖症」。

MRIとか、眼までふさぐような泥パックエステでパニック発作を起こした経験あり。

目をいじられている間にパニックを起こすのはおっかないので、

「先生、私、閉所恐怖症です」と申告したところ、

可能な限りドレープをオープンにしてくれた。

手足が外気に触れていることがわかるだけでだいぶ違う。

ただ、左手指に付けられた心電図用のクリップ?の密着感がイヤで、途中なんどか外しそうになった。

私の場合、この「密着感→イライラ」がパニック発作の前兆。

 

「白内障の手術を受ける」と友人に伝えると、「見えるから怖そう」とはよく言われるが、

老眼で近場が見えないので、何をされてるのか、ほぼわからない。

すごくまぶしい光を見つめ続けなくてはならないので、なおさら。

 

麻酔は全身ではなく眼球のみ。

アルチザンレンズ摘出の段階かな?

耐えられないほどではないが、多少の痛みはあったし、

引っ張られる感じがちょっと不快。

なんか歯医者の「痛くないけど神経に響く」ってのに似た感じ。

ネット記事を見ると「無痛だった」と書いている人も多いようだ。

 

ドクターが「(閉所恐怖症は)大丈夫ですか?」「今、アルチザンレンズが取れました」「順調に進んでます」「もう少しですからね」と進捗を報告してくれるのは心強かった。

 

私の前に施術された人は15分位で戻ってきていたが、

アルチザンレンズの取り外しに時間がかかるのであろう、35分位かかったと思う。

「今、アルチザンレンズが取れました」と言われるまでは長かったが、その後は大して時間がかかっていない。

が、パニックは起こさなかったものの、結構ぐったり。

 

術後は車いすで入院病棟まで運んでもらい、そこでやっとパジャマに着替える。

「1時間ほどは安静にしててください」と言われたが、30分ほどで食事が運ばれてきた。

まあ、食べましたけどね。

 

片目がふさがっているストレスも結構あった。

眼帯を止める医療用テープが痒くなりイライラしたが、看護師さんに言ったら、

マイルドなテープに替えてくれた。

 

夜は「ラジコ」でラジオを聞きながら就寝。

テレビはあるけど(有料)、一応目の病気なんでそこは自重。

慈恵医大、wi-fi入ってる。ブラボー。

 

続きます。

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白内障の手術をしました_その2_手術前

2025年07月26日 15時42分20秒 | ダイエット・健康

*2025年7月16日(水)~18(金)、東京の慈恵医大病院に入院し、白内障の手術をしてきました。

少々特殊例ではありますが、白内障の手術に不安をお持ちの方には参考になるかと思います。

 

慈恵医大での診察(2回)を受け、手術日は約2か月後と決定した。

あとでわかったが、紹介元のドクターが名医と呼ばれる方を指名してくれていたらしい。

アルチザンレンズが入っている白内障患者はまだ少ないので、

対応できるドクターもさほどいないようだ。

人気のドクターだから手術が先になっても仕方がない。

そして新たに入れるレンズは単焦点レンズと決定。

単焦点レンズにも近距離・遠距離・中距離とあるようだが、

趣味と実益を考えると近距離一択。

お高い多焦点レンズというのもあるが、私は右目網膜に問題があるので多焦点は向かないそうだ。

また担当ドクターも多焦点はあまり積極的には勧めていない感触。

 

手術1~2週間前には術前検診もある。私は仕事の都合で1週間前を選択。

眼科検診、血液検査、心電図等。

入院前の説明(これが一番待ち時間が長かった)も受け、入院に必要な持ち物や書類を確認する。

 

手術の3日前から一日3回(4回だったかな?)、処方された目薬の点眼が始まる。

 

手術前に準備したもの、あるいは準備しておけばよかったと思ったものは以下の通り。

 

・術後の食事

冷凍弁当を事前に頼んでおいた。

ドクターに「感染症が怖いので術後は外出は控えるように」と言われていたし、

術後は気力が奪われてキッチンにも立てないかもしれないと考え手配。

14食で8000円台後半(「三ツ星ファーム」の初回価格。)。

レンチン5分。独居老人には便利。

 

・ネットスーパー

迷った挙句、登録しなかった。

術後はしばらく蟄居が予測されたが、多分退屈するのでスーパーくらいには外出するだろうと。

結局その通りとなった。

免疫力が落ちている人には有効だろう。

 

・マイナンバーカード

必要がないと思っていたマイナンバーカード。

が、入院医療費の限度額適用認定を利用するには作っておくと便利だという。

本来なら健保組合に申請して後から払い戻される金額が、

マイナ保険証ならその場で差し引いて請求されるのだそうだ。

つまり病院で入院医療費を払う際に手持ちが少なくていいし、健保組合に申請する手間もいらない。

私の場合、事前に滑り込みで作成したが、確かに窓口での金額が3万円くらい違った。

 

・緊急連絡先&保証人

二人。住所や電話番号まで書く必要があるので、独り者は事前に心当たりに了承を取っておいた方がいい。

保証人は医療費が払えなかった際の保証人でもあるので、そのあたり、説明しておくべし。

 

・部屋の掃除

私は特にやらずに出てしまったが、目が敏感になるので、ほこりは厳禁。

術後しばらくは怖くて掃除できない。

 

・美容関連

散髪、毛染め、顔剃り、眉剃りなど顔周りは事前に済ませておくのがよろしい。

サプリメントは本来、術前2週間前から禁止とのこと。

コラーゲン等を摂取していた私が術前検査を受けたのは手術の1週間前だったけど「まあ、よしとしましょう」だった。

だったらもっと早く術前検査を設定してくれればいいのに、とは思った。

また、病院によってはしばらく洗髪・洗顔も禁止。

慈恵は「禁止」の病院。

 

・生命保険の確認

白内障は生命保険が下りることが多いようなので、書類を取り寄せておいたほうがよい。

ま、最近はネット申請が可能らしいが。

 

・入院グッズ

慈恵医大はパジャマレンタルはあるが、自分で手配する必要がある。

私はパジャマを持っていったけど、帰路を身軽にすることを考えるとレンタルもありだったかな。

歯ブラシセットはともかく、お箸・スプーン・カップも自前で用意する必要があった。

スプーンは結局使わなかったが、お箸とカップは割りばしや紙コップでもよかったかな。

とにかく帰路に付き添いがいない人は、身軽にしたほうがよいかと。

病棟用サンダルは不要。

転倒の危険を考えて、履きなれた靴、つまり履いてきた靴(土足)でOK。

その靴で手術室まで入れる。

 

これくらいかな。

思いついたら追記します。

 

続きます。

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白内障の手術をしました_その1_手術に至るまで

2025年07月26日 14時22分26秒 | ダイエット・健康

*2025年7月16日(水)~18(金)、東京の慈恵医大病院に入院し、白内障の手術をしてきました。

少々特殊例ではありますが、白内障の手術に不安をお持ちの方には参考になるかと思います。

 

もともとド近眼の私は20年ほど前(アラフォー期)に視力矯正用の眼内レンズ(以降、アルチザンレンズと呼ぶ)を入れておりました。

まだまだ懸念が多いとされるアルチザンレンズですが、そのおかげで施術後は日常生活やら非日常生活(旅行とか)やら謳歌できたのでまったく後悔はありません。

このアルチザンレンズが入っている、というのが「少々特殊例」とする由縁です。

 

アルチザンレンズとの関連はわからないものの、近年視力が急激に落ちてきました。

親きょうだいが全員白内障の手術を受けているので、

私もそのケがあるだろうと2年に一度くらいのペースで、当時の勤務先近所の眼科医に通っておりました。

そして、還暦ちょい手前の今年、その眼科医に「そろそろ手術する?」と言われ、

現在の勤務先に近い慈恵医大病院に紹介状を書いてもらいました。

 

慈恵に行く前に、紹介元の眼科医で検査を受けます。

白内障手術を前提とした眼科医検診は、瞳孔を開く検査もあるので数時間ですが、日常生活に少々困難が生じます。

クルマの運転はまず無理。

私は午後半休を取りました。

 

続きはまだ後日。

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