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でさこー雑記帳 II

日々思うことをつらつらと。

HIROSHIMA

2022年08月06日 23時36分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

今日は広島に原爆が落とされた日である。

77年経つのだね。

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ウィル・スミスのビンタの話

2022年04月01日 01時56分41秒 | 日記・エッセイ・コラム

米国アカデミー賞の表彰式におけるウィル・スミスの平手打ち。

 

クリス・ロックのデリカシーのない発言に対しての、あのビンタ。

問題ありますかね?

フルボッコにしたわけでもなし。

私が侮辱されたときに、ダーリンが怒ってこんなことしてくれたら、私はすごくうれしいけど。

しかも世界の名誉、オスカーがほぼ確実とされてるようなときにだよ。

 

アカデミーは「いかなる暴力も許さない」んですと。

暴力が跋扈する国なのに、暴力にきびしいね。

 

ところで、侮辱に対するビンタって、暴力なの?

フィジカルな暴力に対してフィジカルな応戦をするのは正当防衛とされるのに。

 

痛かったのはウィルスの妻の心と、クリス・ロックのほっぺただよ。

見てる私たちのどこも痛んではいない。

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2022映画鑑賞 その7 「ゴヤの名画と優しい泥棒」

2022年03月09日 21時06分31秒 | 日記・エッセイ・コラム

原題は「THE DUKE(侯爵)」というそっけないタイトルである。

最近流行りの実話が元になってる映画。

 

ゴヤの名画(エリントン侯爵の肖像画)を人質にして

テレビの国営放送を老人向けに無料開放しろと訴えるおじいちゃんの話。

 

戯曲を書いたりする知性も持ち、物知り。

話すのが大好きで、癖のある、近所にいたらめんどくさいタイプのおじいちゃん。

もうちょっとテレビ局や美術館と丁々発止のやり取りがあるかと思ったけど、そうでもなく。

ただ、裁判所でのやりとりは面白くて(いわゆる「ウィットに富んだ」話をするの)、もっと観たいなと思った。

 

ニュージーランドにいたときに晩御飯をteaと呼んだり、

「ありがとう」を「タァ」と言ったりしていたが、

そういう言葉を久々に耳にしただけでもちょっとテンションが上がった。

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おひとり様いらっしゃい「トロ政・にく政」@日比谷

2022年02月23日 16時50分42秒 | 日記・エッセイ・コラム

祝日に映画を観て外に出たら13時半。

 

「レモンサワー専門店」と幟(のぼり)が出ている「トロ政・にく政」という店に入ってみた。

コロナ禍のため久々に入る「居酒屋」である。

メニューを見ると確かにレモンサワーの種類は多いが、

その他のアルコールもたくさんあるので「専門店」っていうのはどうかしらねえ?

まあいいやと「無糖レモンサワー」を注文。

確かに無糖だけど、無アルコールでもあるのか?

悲しいほど薄い…。

 

お通しはあまり元気のないお刺身(はまち、たこ、きびなご、サーモンが一切れずつ)。

そうだ、忘れてたよ。居酒屋って「お通し」ってシステムがあるんだよね。

忘れてた。

 

カウンターで文庫本を読みながら、

大好きな「タコの唐揚げ」を注文。ついでに「グレープフルーツサワー」も。

タコ唐はちょっと衣が厚いがミディアムレアくらいでおいしかった。

グレープフルーツサワーは安定の薄め。

以上で2,343円(税込)。

少々高いかな。

日比谷だからしょうがないけど、タコ唐が二人前くらいの量だったので割高に感じる。

ハーフポーションを作ってくれるとうれしい。

 

でも、おひとり様で入るには悪くない店だった。

明るい店内はガラス戸で中まで見える。店内の感じがつかみやすい。

あの辺りの店は東向きなんだが鰻の寝床になりがちで、

午後になると店の中が見にくい店が多いから。

 

平日(祝日だけど)に映画を観て、

本を読みながら昼酒というお行儀の悪いことをして、

その罪悪感からカロリー消費のため3kmほど歩いて…

なんて幸せな祝日。

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2022映画鑑賞 その6 「フレンチ・ディスパッチ」

2022年02月23日 16時39分26秒 | 日記・エッセイ・コラム

ウェス・アンダーソン作品。

「犬が島」と同じ石田泰子さんの字幕。

うまい字幕だな~と思っても、映画館てメモが取れないのよね。当たり前だけど。

 

アメリカの新聞社(雑誌社だったかな?)のフランス支社の作る「フランス別冊」誌。

ストーリーは雑誌のページをめくるようにというか、オムニバス形式で展開される。

 

風変りだけどすごくおしゃれな映画、とまとめてしまうのは安直に過ぎるよな。

大人向けのかわいらしさ満載。

重くはないのに涙が出そう。

アニメと実写、そしてフルカラーとモノクロの効果的な使い方。

乾いた洒脱な深い情愛。

いろいろな対比やギャップに喜んで溺れたい映画。

 

私は洋画の無駄に長いエンドロールが嫌いだが、

これはエンドロールまで気を使っている作品。

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