朝三暮四的な日々

写真付きで日記や趣味を紹介する

処暑(しょしょ)

2014-08-29 20:42:00 | 日記

処暑は「暑さが峠を越えて後退し始めるころ」と定義されている。 朝晩めっきり涼しくなりツクツクボウシの鳴き声を耳にするようになってきた。 この蝉が鳴きだすと夏の終りを感じる。 今年も暑かったなあと思っていたら、大阪市の8月の猛暑日(35℃以上)の日数は、昨年は18日もあったのに今年は0だったと朝の天気予報で言っていた。 そうか8月は前線がずっと停滞していて曇り、にわか雨ですっきりしない空模様が続いたもんな。


クマゼミ


グレートサミッツ エベレスト 裏話2

2014-08-25 18:36:25 | 日記
山村カメラマンが説明してくれた裏話です。“な~るほど!”です。 素人には絶対に行けない山ですが、
すばらしい映像を見ていると自分が行った気になれるのがたまりませんね。

1. 東日本大震災発生
日本出発の直前になって東日本大震災が発生した。このまま山登りに行っていいのか悩んだが、
こんなときだからこそ日本人に希望を与える番組が必要だという結論に達してエベレストに向かった。

2. 天気予報
エベレスト上空の天気予報は日本の天気予報会社から情報を得た。 単に登頂するだけではなく、
山頂からの美しい景色を撮影するのが目的であったので晴天が必須であり、当初の予定よりも1週間
ほど待った。 その間外国の登山隊は次々に出発して登頂したという情報が入るたびにだいぶ焦った。
でも天気予報会社の推奨する期日まで待った結果、みごとな晴天に恵まれ素晴らしい撮影をすること
ができた。

3. クレバスの梯子は誰が架けるのか、また排泄物の処理はどうするのか
登山シーズンには外国から多数の登山隊が入山するので、現地には専門業者がいて登山隊から処理
費を徴収して、梯子のメンテナンスを常に実施している。 排泄物についても専門業者が回収して
定期的に近くの村まで降ろしている。





グレートサミッツ エベレスト 裏話1

2014-08-24 19:40:56 | 日記
講演会で 山村カメラマンが説明してくれた裏話です。 なるほどザ・ワールドです。
1.NHKカメラマンがなぜエベレストに登れたのか
  報道カメラマン部には山岳班というグループが有って大学山岳部出身などの経験者がたくさん在籍
  している。その中でも高山病を防ぐために7000m以上の登頂経験を持つ4名が選出された。
  また外部からプロ山岳カメラマン村口氏が参加した。 村口氏は現在までにエベレスト登頂7回の
  実績を持つ大ベテランである。 また山村氏は大学山岳部時代に20歳でエベレスト初登頂しており
  日本最年少登頂記録を持っている。 カメラマンばかり5名で取材班を構成した。 

2.ハイビジョンカメラを使っているが、なぜテープに録画するのか
  テープが最も画質が良い状態で録画できるため。 メモリカードはサイズが小さくて便利だが、
  圧縮して録画されるため画質が悪くなる。 今回は最高の画質で録画したいという狙いでテープ
  録画を採用している。 





グレートサミッツ エベレスト

2014-08-23 19:49:04 | 日記
3年前にNHK取材班がエベレストに登頂した時のカメラマンの山村武史さんの講演会が赤穂であり行ってきました。 山村さん自身は大学生時代に一度エベレストに登頂されたことがあり今回は2度目の登頂だったそうです。 実際に放映された画像を見ながら裏話をされたのですが、ぱっくりと口を開けた約20m幅のクレバスの上に掛けたアルミハシゴを渡っていく画像を見ていると、自分が渡っているような臨場感にとらわれ思わずぞっとしました。 こんな危険な場所でもカメラで撮影しているプロ根性に感服しました。 3年前に放映された時の画像は後編のみ録画していたので、今でも時々眺めています。 今日は実際に登頂、撮影した本人の話であり一層楽しく拝聴できました。









アオイ科の花の仲間たち

2014-08-16 19:06:13 | 日記
近くの公園で夏に咲くアオイ科の花の仲間たちです。
①ハマボウ(浜朴) 船のプロペラのようにらせん状に花弁がついている。1日花。 
②ムクゲ(木槿)  韓国国花になっている。 朝開き夕方しぼむが2~3日咲く。
③タチアオイ(立葵) 

①ハマボウ(浜朴)


②ムクゲ(木槿)


③タチアオイ(立葵)