私の若い時代、大学生の頃の録音と言えば小型の録音機で
オープンリールだった。
卒業試験の曲の練習に、今で言うカセット録音機のもう少し大きいデッキで
録音して、オープンリールを巻き戻したり再生したりという作業だった。
その後、卒業してすぐ結婚し、次男を産んだ翌年、恩師の門下生のコンサートで
ショパンの「バラード第1番」を弾いた。
録画とカセットテープに演奏が残っている。
録画はとても画像が不鮮明だけれど
カセットテープの分は、何とか聴くことができる。
言い訳になるけれど
かなり音が外れたりしているが、全体の構成は悪くはないと思うので(自己満足)
それを温かく聴いて頂けると嬉しい(^_^;)
8月の末に、洗面台がおまけに付いているお風呂のリフォームの商品を見つけ
お風呂を新しくしたことは以前のブログに書いた。
この時、お店で2万円近いポイントをもらったので
レコードとカセットテープとCDが再生できて
これをUSBに保存できるというオーディオ商品を買った。
それほど良い音質でもないが、私は多くのオーディオマニアの方ほど
音にはこだわらない。
この商品には、昔録音したカセットテープをUSBに保存する機能がある。
大学卒業当時からのたくさんのカセットテープに残っている録音を
PCに取り込もうと考えているだけのこと。
ショパンの「バラード第1番」は、羽生弓弦さんがフィギアスケートの音楽に
使われたように記憶している。
私の昔の演奏録音はUSBに変換されたけれど、かなりうるさい
一定の低周波のノイズが入っていてこれを除去するのに手間取った。
無料の編集アプリを借りて、専門的な知識もないので
適当に除去しているからあまり綺麗な音ではないし
元のカセットテープを変換した後のファイルでは音量が小さい。
昔の若い頃の録音を残しているというのも珍しいけれど
今ブログで公開するという厚かましさも、いつかあの時はまだまだ若かったなぁと
懐かしむことだろうと思っている(笑)
この後、もう少しマシな演奏の録音もまたアップしたいと思っている。
ご不快な方はスルーして頂ければと思う。