you tube動画には、中国や韓国を批判したりする
あまり評判の良くない内容が出てたりするので
私が中国ドラマにハマっているって、変だと思う方も多いでしょう。
最近また韓国ドラマ「今日の ウェッブトゥーン」というドラマも観ました。
アニメ・漫画の作家たちの連載ものを配信する配信会社で
元女子柔道のメダリストだったヒロインが
体育会系のノリも交えて奮闘していくという根性ものコミカルドラマ。
こんな題材を魅力的に描くのも韓ドラならではと痛感します。
またまた長文です。
中国ドラマ「愛なんて〜ただそれだけのこと」もスポーツ系の奮闘と恋愛ドラマ。
主人公ソン・サンチュワン(ウー・レイ)は、元々バドミントン選手でしたが
「易速スポーツ」のリャン・ヨウアン(チョウ・ユートン)が任せられたテニスクラブに
彼女の声がけで先ずは雑用係で就職します。
テニスは子供の頃やっていたことはあるけれど、基本をきちんと習ったことはなく
コーチが一般会員の子どもたちに教えているのを
仕事をしながら見よう見まねで練習したり、雑務やらの仕事で手一杯の中
終わった後の2時間、或いはヨウヤンが早朝出勤した7時ごろには
既にサーブの練習をしています。
バドミントン時代も1日７、8時間練習していたという彼は
スポーツ競技の転向は不可能と言われていることを覆したいのと
自分を信じてくれているヨウヤンに応えたい気持ちで
ひたすら仕事と練習の日々。
ヨウアンは
このテニスクラブの経営資金調達のためには
とにかく会員を増やすことだと考えて
旧態依然の指導の王(ワン)コーチを解雇し、有名コーチを招聘します。
王コーチを慕っていたこのクラブのエースで
副社長の息子 蔣焦焦(ジアン・ジャオジャオ)は
反発して練習をサボっていたので、他所との対抗試合に悉く負けます。
人も羨む裕福な家庭のお坊ちゃんですが
易速のテニスクラブを廃しようと考えている副社長の父は
息子のテニスに関心がなく、親子関係も悪く夫婦仲も冷え切った家庭です。
新しく来た張岩(ジャン・イエン)コーチの歓迎会で彼は
「どうせ負けるだろうけど『上海の親善試合』に参加する」と。
ヨウアンが「クラブは経営状況が厳しいからできれば地元で」と。
するとコーチは「テニスクラブは全国で戦うものだ」
「そんな狭い視野でシーズンをどう戦い抜く？」と冷ややかに言う。
裕福なお坊ちゃんの一人 は五つ星のホテルに
自己負担で宿泊すると言いますが
コーチが告げたのは1泊180元(約3,600円)のホテル。
飛行機を降りて選手たちは数分歩きでバス乗り場へ。
子供の時からバスに乗ったこともなく、料金の払い方も知らない彼らに
サンチュワンが
乗り場にあったアプリのQRコードのダウンロードで
スマホでの支払いができるのを教えます。
このやりとりに呆れ顔で鼻で笑うコーチ。
予想通り遠征先での試合も全部負けた選手にコーチは
自分のサーブを受けることができたら指導を引き受けると。
しかし全員コーチに対抗できずことごとくノックアウト。
コーチは「2ヶ月後自分のサービスゲームをブレイクできた者を
『チームの主将』とする」と宣言。
サンチュワンは、自分もそれに参加したいと申し出ますが
ヨウヤンとサンチュワンが、ホテルの部屋を行き来していると誤解して
彼にはこの挑戦をさせないと言います。
ヨウアンは、彼が来ての数ヶ月の仕事ぶりと、その合間の練習の姿に触発されて
選手たちがやる気を出してきたことなどを力説し、彼をそしるのは許せないと。
コーチの誤解はその後すぐ間違いだったとわかりますが。
遠征から帰ってからもサンチュワンは、仕事をしながらほかの選手への指導を見ては
フォームの角度の調整をしたり、夜にはひたすらボールを打つ練習です。
2ヶ月後、案の定コーチのサーブを誰一人返すことができない中
殆ど指導も受けていないサンチュワンが名乗り出ます。
コーチも選手たちも、テニスの打ち方すらできないだろうと思っていて
彼には到底無理だと呆れ顔。
彼はジャンコーチが選手に指導している時に打つサーブの
ラケットのグリップの握り方で
どの方向に飛んでくるのかというのを見て、研究し熟知していて
コーチのサーブを全部見事にレシーブしてしまいます。
クラブの選手たちは、自分達の屈辱を払い除けてくれた彼に驚き
初めてここでサンチュワンの才能にリスペクトし胴上げ。
彼はクラブの一員として受け入れられます。
ここからは、コーチのしごきとそれに立ち向かう選手たちの鍛錬が始まります。
俳優さんはみんな若いけれど相当過酷な撮影でしょう。
生半可では俳優はできませんね。
私自身は音楽(ピアノ)をやってきて
こういう前向きな、へこたれない生き方のお話は
私の元気の源かもしれません。
