〜かたることばが歌になる風になる〜

十色

地元から以南の地域は、私は目的地に行く時通過することがあっても、そのどこかで食事をすることはほとんどないし、レストランなどもあまり知らない。
昨年人形供養で有名な淡嶋神社そばの旅館に連れて行ってくれた、中学時代の同級生二人と関西空港のある海側とは反対の山手の方にある「十色(といろ)」という食事処で昼食をした。
行く途中の経路は何度か別の用事で通ったよく知る道だった。

関西空港が開港する経緯の中でわが町が最有力候補だったというのを後々耳にした。
結局現在空港のある町はその後それなりにどんどん発展して行ったが、私の住む町はだんじり祭りで1年が回っている風に言われるが、他所に出た同級生らから見ると、この町は世の中の動きの中で停滞しているような特殊な町に見えるそうだ。その事に気付いていない人も多い気がする。

お料理の最初はえびしんじょうのお吸い物で、その中にお米(もち米?)が入っていて美味しかった。
次は織部のお皿に色々な創作の惣菜が並べられて、目も楽しませてくれた。
食材は何なのか、この香りは何のなのか、ちょうどいい具合に煮ているなどと、主婦目線で堪能しながらおしゃべりが止まらない。
日本料理の料理人の方の感性は素晴らしいと改めて思う。

揚げ出し豆腐と茶碗蒸し。

ご飯と赤だし。

デザートのアイスクリームと赤ワインかで甘く煮たりんごとチョコレート。
この器は、実家の父の「辰砂(しんしゃ)・赤い色の鉱物の名前」のお皿や花器の色合いにとてもよく似ている。
実家にはこれとよく似た湯のみ茶碗がある。

父の『花入れ』


緑茶
出てくるお料理とともに器が良い。

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

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