片麻痺の歯磨き,何故コップでなのかそれが問題だった

　　　　　　　　　　　　　　Paralymcup

おはようございます。

明けそうで明けない梅雨空の愛川町です。

【何故コップでなのかそれが問題だった】

パラリンコップ考案開発の初期段階のことですが片麻痺で片手が不自由な人にとっ

て練り歯磨きのチューブを固定すのがよいかそれとも歯ブラシを固定するのがよい

かについて相当な時間をかけてリハビリ看護師さんと議論しあいました。



１）単に手が不自由なだけなら歯ブラシに練り歯磨きがつけられたらそれでよい訳

けですからチューブを固定してしようが歯ブラシを固定しようがどちらでもよいと

いうことになるんですよね。

２）ところがうがいをする時,誤嚥によるムセコミや麻痺側の口元からの水こぼし

はどうやって解決するんだとコレも課題でした。

３）①と②の課題を解決するにはコップを工夫して解決しかないという事に。

お分かりでしょうかこの意味は片麻痺のご本人かご家族かリハビリ看護師にしか分

からない苦労不自由な事なんです。


【多機能構造,ねばならない,理由】

１）コップに歯ブラシを固定可能でしかも左右兼用で使える機能

２）うがいの時の誤嚥によるムセコミを少なくする機能

３）麻痺側の口元からの水こぼしを少なくする機能

上記３項目が片麻痺者の整容に関していくつもの不自由の基本的な課題であり、

この課題を解決していくうちに他の機能

４）取っ手が大きく持ち易く安定する,

５）コップの底が滑りにくい,

６）取っ手が歯ブラシ立てになっている

７）左右兼用は言うまでもありません。

など必然的に芋ズル式に解決され機能が追加されたって訳です。

初期のコップの構造と現在のコップの形状は似ても似つかないほど変貌しました。

鉄人は28号ですがパラリンコップは32号です。

■さて今日も一日一回は笑って元気に片麻痺に負けないですごしましょう!

～脳卒中片麻痺などで手が不自由な家族,友人,知人・大事な方への　　　　　　　　　　
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１）安全安心の材質・形状や製造会社などの詳細内容

２）楽々おもしろコップの使い方

３）お客様の評判（声）

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独創的なアイデアと片麻痺の不便不自由の実体験を元に創り上げた片麻痺専用歯磨

き　おもしろコップのゲンさんこと原田太郎の傑作品です。


主語は脳卒中片マヒ生活のロハスを目指す未来良好生活です。


はばぁないすでー！＆し～ゆ～　ヽ(^。^)ノ

　今日も明日も明後日も、
　あなたにいいこと、ありますように・・・。


発信元　：　福祉用具機器研究開発の会
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　　　　　　　　代表　　原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定　福祉用具専門相談員
意匠登録　第１２４９５８８号
商標登録　第４８８１３０１号
特許出願　特願2005－230025号

福祉用具ものずくりNPO法人たくみ２１正会員

【前立腺ガン】の経過の情報発信と【脳卒中片マヒなどで手が不自由な人のため】に左右兼用片手で,楽々歯磨き,パラリンコップの情報を発信し続けます。
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