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決意とリスク

おはようございます。
自分と同じ脳卒中の後遺症やスポーツ・労災・交通事故で片手が不自由で苦労している人の味方。
片手で歯磨きParalymcup開発中の原田太郎ことゲンさんです。

決意とリスクを語る前に。

今日の愛川町はとてもよい天気です。

パソコンの向こう側の障子を通しての日差しがなんとも心地よい暖かさを感じます。

さて二日間にわたってゲンさんの自立つまでのきっかけいろいろを話しましたが
重たいな~暗いなぁ~のひともいたと思います。

なかにはそっかぁ~!「お前もそうだったんだ~!」「そういえばうちの爺っチャンも婆っちゃんも、親父も、お袋もなんて」おもったひともいたと思う。

人口の約1,3%(1億2千万×1,3%=約150万人ぐらい)は脳血管障害のひとが
いるそうなんだから。

4人に一人はその予備軍といわれている。

特に最近、何故か、若年層30歳代のこれからって言う人の発症が目立つのは気のせいかなぁ~。

脳卒中の敵は肥満と塩分取りすぎだそうです。

ちょっとたばこの話をします。

ゲンさんは20歳の誕生日から喫煙一日20本(学生時代は金もないくせにショートピース・ホープ)
社会人になって一日60本(まねしちゃダメだよっ!)

40歳までガリガリ体重53㎏身長169cm。

なんども禁煙挑戦したが達成できなかった。

あるとき、取引先の係長さん(私と同じ超ヘビースモーカー)がピタリとタバコをやめた。

ゲンさんは尋ねた。「どうやったらやめられるんですか?」と。
答えは「あんたが止めたいかどうか」だよって。
「ガ~ン!ガ~ン!ガ~ン!」とうたれた。

それから約3ケ月毎日自分との格闘。

朝起きての1本に手を出さないで、午前中忘れられたら、もう大丈夫。

ゲンサンはそのご数年おきに、喫煙禁煙を繰り返した。

自分なりの理由があるのだけれど。

タバコを止めると食事が進む→肥満・・・・これを理由に止めない人がいる。

ゲンさんは恰幅のよさにガキのころから憧れがあった。(暴力父親でも恰幅はよかった)

禁煙したことで食は進むなんてものではなかった。

禁煙して2週目の1週間で7㎏太ったんだから、水ぶくれ状態?ブヨブヨです。
病気かと思った。

喫煙中の血圧は80/120、
禁煙=デブの血圧は96/138
父親(3回)も母親(2回)血圧で倒れたがすべて復帰麻痺もなし。

で、ゲンさんは「俺は高値安定」と思っていたが
生来塩っぱいの好き、酒も好き(喫煙は倒れる3年前やめていた、)

倒れる前は体重78㎏ウエスト98cm(事実は100cmに近かったと思います。)

たばこも酒もやらない人には興味がありませんよね。

「てめぇ~が勝手に自制できずやったこっちゃぁ~ね~か」と。ハイ、その通り。

で、こんなゴン太な自分をみつめなおしたのが左片麻痺という勲章?なわけ。

これからが生きることへの自分挑戦!
「じゃ~それまでは何だったのか」って考えたことあったけどそれはそれでゲンさんにとっちゃ、前世の話ってことで。

今は楽しくやっています。

そうです。自分と同じ苦しみをもつ片手の不自由な人のため、
自分が一番欲しかった[片手でらくらく歯磨きParalymcup]の開発をきめたんです。

もちろんゲンさんの同志と七沢リハビリテーション脳血管センターの看護師軍団と理学療法士(PT・OT)のおかげです。

時間とリスクを持ち、苦労苦悩挫折の繰り返しは覚悟の上で、です。

【会社も整理し、一文無し(いやいやもともとありませんでした)(爆)(爆)】

【元気ありあり~!金なし!コネ少しあり!】でやってるわけです。

ゲンさんの強みは幸いにして同志がいることです。

試作の1個目の材料の仕込み(酒菜すゞはち用語だっ)はどこにいけばと考えた。

いよいよ、開発の入り口の話です。今日はここまで、

お読みくださり有難う御座いました。

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                 福祉用具研究開発の会
                 原田太郎ことゲンさん



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