「ミカンズのテーマ」は2002年9月発売の「三日月ロック」に収録されています。
Wikiによると、架空のバンド「ミカンズ」を設定して曲にしたらしいです。
しかし、ミカン → オレンジ 、泡盛 → 沖縄 ・・・
むむっ、すぐにあのバンドが連想されます。
が、草野さんがそのような大胆なことができるとは到底考えられませんし、
あのバンドのデビュー時期から推しはかっても、全く無関係と思われます。多分。
ちなみに、私が学生時代に使っていたディストーションです。
ギターエフェクターというものですが、すごく懐かしい。
しかもまだ現役で売っているなんて、驚きました。
ちなみにもうひとつ、「青いボトル」「泡盛」でググるといろいろ出てきましたが、
こういう爽やかな商品をキャッチしました。「青桜」、1本いかがでしょうか。
重いリフの繰り返しと、そのバックのエレキギターの軽いストロークという
少しアンバランスなイントロ。くねくねするようなメロディーの歌い出し。
さらに歌詞の軽さからして、コミックソング系の印象を持ちました。
「Na・de・Na・de ボーイ」と一脈通じるようなノリを感じます。
「誰もが驚く野望」を持っているわりには「逃げ出す術ばっか 考えた」って、
かなり屈折しています。架空とはいえ、少なからず自分のことを投影している
のかもしれません。
「『まぁいいか』なんて言うな 言わないで」
これは、「春の歌」の中で「どうでもいい」という考え方をきっぱり否定したことに
通じるものを感じます。この辺はとても前向きです。
「俺達 虹の橋を渡ろう」
「いつかは あの娘のハート つかもう」
「恋も捨てず 虹の橋を渡ろう」
昭和の青春歌謡曲かよっ。
おしまい